ガンバ大阪の優勝で2014シーズンJ1の幕が閉じました。最後の最後で最下位ヴォルティス徳島にドロー。これがJリーグなのか…
皆さんこんにちこんばんは。「進化系サッカーメディアNEWJI」の立案者ryujinです。うどん屋さんで酒を呑めるような大人になりたいと思っています。
中国であればガンバ大阪新スタジアムは既に竣工していることでしょう。2015シーズンは開幕戦がこけら落とし!なんてったってスピードが違います。
しかし、優勝したことで寄付金も加速度的に集まり、大阪府民(北摂)の皆さんは寄付してくれることでしょう。募金終了まであと僅か…
ワタクシの実家も箕面で、万博からチャリで最速12分です。家族に言うときます。
2014シーズンを振り返る
ガンバ大阪の2014シーズンを振り返りると、J2から這い上がってきて宇佐美貴史を怪我で失い、前半戦は勝てない日が続きました。正直、前半戦だけ見ると誰も優勝するとは思えなかったのではないでしょうか。
写真:http://www.j-league.or.jp/
うなぎ登りです。これがJリーグ。運と勢いがあれば優勝の可能性が出てくるのです。ガンバ大阪は確かに強い。実力は勿論あるが、しかし昨年はJ2を経験。
勢いが無くなった瞬間、ドツボにハマるのがJリーグです。
2015シーズンのメンツを考察
勝手な予想ですが、背番号10は二川孝広から宇佐美貴史へ渡るでしょう。今のガンバ大阪でエースかつ中心となる選手は宇佐美貴史以外に考えられません。
※追記:二川孝広は契約が後1年残っていたので、2015も10番を背負うと思われます…
ここでガンバイズムを既に熟知したユース選手のトップ昇格の人数を増やすことも可能ですが、その予算を宇佐美とドンピシャで息の合う外国人選手を獲ることで連覇を目指したいところ。
さらに多少脂の乗りすぎたメンバーの若返りを図るため、これまで他クラブへ移籍したユース生え抜き選手を呼び戻す。他クラブでエース化した生え抜き選手を寄せ集め、過去最高のガンバ大阪を築いて欲しい。
去就が気になる彼達を…
家長昭博
写真:出処不明
寺田紳一
写真:http://web.gekisaka.jp/
下平匠
写真:http://www.jsgoal.jp/
微妙に若返る?らないか。しかし完全に今のメンツだけでアジアは勿論、世界を獲りに行くには体力と選手層が足りないのではないでしょうか。
彼らを本気で獲り戻すことを切に願う。
本気で世界を獲りに行くシーズン
この機会を逃したら、また9年待たねばならぬのか。
クラブのフロントはこの大事なシーズンを今まで以上に人に投資して、全力で世界を獲りに行かねばなりません。
これまでのガンバ大阪でありがちな、外人FWだけ獲ればいいわけではない。Jリーグならそれで通じるかもしれませんが、アジアは勿論のこと、世界では総力戦で戦わなければなりません。
「浦和レッズのビッグクラブ化」は少し時間がかかるかもしれません。その次にガンバ大阪がビッグクラブになり得る可能性が高いことを誰もが感じていることでしょう。
新スタジアムの完成で、もしかしたらガンバ大阪がビッグクラブに化けるかもしれません。浦和レッズに観客動員数では負けるかもしれませんが、勝って勝って座席を増設すればいいのです。
※まだ建っていないのに言いますが、6万人は収容しないと次の次のステージにはいけない。
とにかく、2015シーズンは世界でガチンコの戦いに勝たねばなりません。今こそ視点をJリーグだけに留めるのではなく、全員が世界を本気で獲りに行って欲しい。
J2に堕ちている場合ではない。そして、宇佐美貴史をガンバ大阪の選手として、もう一度世界でチャンスを与えて欲しい。
日本サッカーの未来のためにー!