かつて日本サッカーに物申した株式会社があったのだろうか。
あったとすれば、どのような内容を日本サッカー協会やJリーグに物申したのだろうか。
そのようなことを考えていると、例えば物申した提案先は、日本サッカー協会やJリーグや各Jリーグクラブ、それらに関連する下請け企業に対し、日本サッカー界で何かしらビジネス関係がある企業や団体が物申したのではないかと推測できる。
ただ、その物申した内容が本当に提案元である自社の利益だけを追求した私利私欲のための物申しなのか、それとも日本サッカー界のことを心の底から考えた提言や提案なのか不明である。
他力本願で不透明な内容でよく分からないことに賛同したり一喜一憂するのではなく、今後、NEWJIは自ら日本サッカー界に対し日本サッカーのためだけを想った内容を積極的に物申すことにする。
提案内容をシミュレートする
パッと思いつくのは、日本サッカーに対する以下のような事案である。
・Jリーグ放映のカメラアングル
・サッカーに無関心な人へのアプローチ
・各クラブの世界進出マーケティング
・育成年代のサッカー環境
・スポンサー獲得に関するベネフィット
・サポーター目線のJリーグ観戦
・元Jリーガーの第二の人生支援
パッと出てきた一つ目は、DAZNを契約してJリーグ観戦が可能となり、これまでの放映とは何かが変わるのではないかと言う期待があったのだが、残念ながら何も変わっていなかったことが印象強かったからだ。
要するに、放映元は変わったのだが、その映像を撮っている元の下請け会社は変わらないので、提供する「Jリーグ(コンテンツ)」はこれまでと一緒なのである。
幾度となくこの問題に対して言及してはきたものの、誰にも何も響かないのが現状だ。
ならば、自ら提案書を作成してJリーグの村井チェアマン宛に提案書を送付する他ないことに行き着いたのである。
また、スポンサー獲得も日本サッカー界を大きく変貌させる手法であると考えられる。現行親会社からの損失補填制度が生きている限り、しがらみや過去の風潮を大きく変えることが出来ないスポンサー獲得事情もあるだろう。
一方、鹿島アントラーズが、勢いが止まらないフリマサービスであるメルカリと手を組んだのも事実だ。
メルカリ概要
出典:https://www.jftc.go.jp/
時代の流れとともにスポンサーも一新するような改革を起こしてもいいのではないだろうか。
スポンサーからの広告収入はクラブにとって大きな収益源の一つである。そう考えると1円でも多くお金を出してくれるような企業を探すのが普通ではないだろうか。
もちろん、その金額に伴った「広く告げる」役割を果たしてなんぼの世界だろうが…。それが出来ないのであれば、考え方そのものを変える他ない。
回答は求めないが、提案はし続けたい
この先の人生、サッカーを切り離して考えることはできない。できないと言うよりも、切り離すことは可能であるが、それだとどうしても日本サッカーに対する不平不満しか出てこない。
後数十年は続くであろうそんなサッカー人生はもうウンザリだ。ならば、折角想ったことはキチンと紙に書いて提案書として提出してみよう、例え正式な回答が返ってこなくても、日本サッカー協会やJリーグの組織の誰かに何かが伝われば良いと想っている。
おそらく、今パッと思いついたことだけでなく、今後のサッカー人生で色んな提案が生まれるだろうから、年間でいくつの提案ができるのかを一つの指標としたい。
もしかしたらNEWJIをご覧の皆様も内に秘めている提案が何かしらあるかもしれない。そんな時は是非NEWJIに事前のご相談を。NEWJIとともに日本サッカー界を強くする提案をしてみませんか?