株式会社ガンバ大阪の人事で見る、現役Jリーガーが今やるべきこと


各クラブで2017シーズンが始動して、クラブ(企業)の新しい人事が既に発表されています。


2016シーズンから新しい活躍の場を求め移籍を果たした選手や監督・コーチがいる中、どちらかと言うと動きが少ない「現場に遠いスタッフ」などの動きも見受けられました。


毎年のことですが、現役生活を続けるか引退を選ぶか、多くの選手が自分の進む道を瀬戸際で選択しています。アマチュアやプロフェッショナルにその違いはありません。サッカー選手である以上、いつかは現役を引退する時がくるのです。


本日はそんなJリーグ、プロフェッショナルのサッカー選手らが、引退後に各クラブフへ再就職する方法について考察してみたいと思います。


元Jリーガーを即戦力と見ているか、引退直後の選手を採用

C大阪退団の34歳DF中澤聡太が現役引退 古巣G大阪にスタッフとして復帰


東京Vユースの監督に永井秀樹氏、GM補佐も兼任


市川大祐氏 普及部スタッフ就任のお知らせ


近日発表された引退したJリーガーのクラブフロントへの人事発表のニュースです。これら比較的ニュースとなりやすい過去に大きな実績を持った選手以外にも、2016年シーズンを持って引退を決意した選手をはたくさんいます。ここで2016シーズンで引退した選手を一部紹介したいと思う。


セレッソ大阪
中澤聡太

ジュビロ磐田
岡田 隆

ヴィッセル神戸
相馬崇人

サンフレッチェ広島
森崎浩司

サガン鳥栖
磯崎敬太
小林久晃

ザスパクサツ群馬
常盤 聡
福島 遼
青木良太

東京ヴェルディ
永井秀樹
船山祐二

FC町田ゼルビア
松下純土

松本山雅
鐡戸裕史

京都サンガ
矢島卓郎

ファジアーノ岡山
田中宏昌
宮本樹明

レノファ山口
田端信成

ギラヴァンツ北九州
大島秀夫
多田高行

グルージャ盛岡
松田賢太

ブラウブリッツ秋田
川田和宏

福島ユナイテッドFC
戸川健太
植村慶

SC相模原
深井正樹
天野恒太
石川大徳
寺田洋介

Y.S.C.C.横浜
渡邉三城

カターレ富山
大山俊輔
江角浩司

藤枝MYFC
満生充
奈良橋寛紀
橋本 巧
望月竜次

大分トリニータ 
高松大樹

鹿児島ユナイテッドFC
高野光司
柳崎祥兵
山本啓人

FC琉球 
宮城晃太

ヴァンラーレ八戸
市川大祐
 

毎年なにかしら引退した選手の一部が、各クラブのフロントスタッフ、または育成指導者への就任が決まっています。


各クラブのフロントスタッフや育成指導者も契約社員が多い中、プロフェッショナルとして数年で首を切られやることも珍しくはありません。


ただ、引退選手にとっては第二の人生。新たな気持ちで新たな仕事を全うすることになります。サッカー選手同様、相変わらず毎日が勝負であるのには変わりありません。


特に、古巣ガンバ大阪のフロント強化スタットして就任した中澤聡太に関しては、持ち前の高サッカー歴(浦和レッズJrユース-船橋市立船橋高等学校-柏レイソル-FC東京-ガンバ大阪-川崎フロンターレ-セレッソ大阪)高身長(188cm)高収入(過去最高推定4000万か)を手土産に、独特でセンス抜群のハッシュタグを使い、日本サッカー界とガンバ大阪を強くして欲しいと思います。

引退という決断を簡単には下せませんでした。 悩みに悩んでいる中、ガンバ大阪から強化部のスカウト担当の話を頂きました。 現役を退いたらフロントに入り、チームを強化するのは昔から目指していた事です。チャンスをくれたガンバ大阪に深く感謝します。 そして、可能な限り様々な事にチャレンジをし、クラブと共に必死に成長していきたいです。 引き続き、新生活の様子も更新していきます😎 #こんなに高くはもう飛べないけど #必死にやれば #次のステージで飛躍はできるはず #謙虚さと挨拶は忘れず #雑用から全力でいかせて頂きます #中澤聡太 #沢山の温かいコメントどうもありがとうございました! #宝物にします!!

中澤 聡太さん(@sota_nakazawa)が投稿した写真 –


Jリーグクラブの人事

各クラブの人事決裁権を持った人が現役を引退しそうな選手に、引退前からあらかじめクラブスタッフ就任の話をすることが多いと思います。


もし興味があればクラブスタッフとして私たちと一緒に戦わないか?


どんな言葉をかけているのかは一切知りません。ただ、なにかしら声をかけられた選手は、現役時代の功績や態度が評価されているのでしょう。


あるクラブは、長く同クラブに属したベテラン選手に対し、契約交渉期間で戦力外通知を行い(同時にクラブスタッフへの就任打診はあることが多い)意図的に他クラブへ移籍させるシビアな世界かある中で、移籍後例え引退した最終所属クラブが他クラブであろうと、同クラブへ引き戻すこともあります。


クラブは東大卒のやり手サラリーマンを引き抜くことはせず、数年間サッカー選手としてプレーしていたJリーガーを迎え入れます。


これをどう見るかは人それぞれですが、Jリーガーからすると、喉から手が出るほど欲しい職場環境と仕事内容ではないでしょうか。


Jリーグ各クラブの人事は、画して過去に所属したJリーガーを一般の中途採用者よりも重宝しているのには間違いありません。


Jリーガーが今やるべきこと

社会の底辺化するJリーガー…給料12万、平均25歳で引退「スペックなし」で就職困難


引退後にクラブへ引き戻される選手、声をかけられない選手では、一体なにが違うのでしょうか。


クラブとの接点があるかないか


例えば、クラブ内の誰でもいいのですが、電話番号を知っているか知らないか。これだけでも接点があるかないかと言うことになります。


クラブが人を獲りたいとき、採用したいときに、そのクラブの人の電話帳に名前があるかないかです。要するに、一番初めにその人の頭に浮かぶことが出来れば御の字でしょうが、そんな簡単には思い出されることはありません。


その人が電話帳を見て思い出したとき、候補となる人材かどうかが決まります。そのためには電話番号を交換しておいて損はありません。
 

現役時代に良き関係を保っていたか


ただ、電話番号を知っていたとしても、スルーされる可能性は高いです。


特に、クラブ所属時に何か問題を引き起こしたり、サッカー選手である前に一人の男として相手に認められていなかったりすると、せっかくのチャンスを掴めないだけでなく、知らない間に土俵すら立てない状況となっているかもしれません。


人に優しく、自分に厳しく、何事も全力で、全てに感謝の意を込めて。これに尽きるでしょう。
 

裏人事のキーマンを現役時代にマークする


選手がクラブに所属できてプレーしていると言う事実は、その裏で様々な人や要因が選手のために行動していることが重なって、選手に活躍の場を準備しているのです。


また、そこにはクラブの舵を取っているボランチ的な存在の人がいます。ボール支配率の高い人、すなわち攻撃の起点、守備の起点ともなる人、いわゆる「キーマン」がどのクラブにも存在します。


そのクラブのキーマンが誰なのかを見極めなくてはなりません。そして、その人との交流を深める必要があります。それは所属しているクラブだけではなく、Jリーグ全クラブのキーマンをフォローすることで、必ず次の就職先は見つかるでしょう。


身につけたいスキル


パソコンを活用する機会が何かと多い一般社会。とにかくエクセルの使い方や文章の打ち方を知らなければなりません。


パソコンでブログを書いている選手は、そこまでパソコンへの抵抗はないでしょう。だからこそ、もっとパソコンを触る機会を増やす必要があります。スマホで投稿できる便利さを知った上で、あえてパソコンで投稿してみてはいかがてしょうか。


ただ、パソコンを使えたとしてもそれはあくまでもサッカーで言うところのボールを止める蹴るにすぎません。その上を行くためには、ドリブルやシュート、もしくはまた抜きやクライフターンを身につける必要があります。


時間を作ってでも自分への投資として、パソコンスクールに通うのはいかがでしょうか。最短4週間で未経験からプロを育てるオンライン完結のスクールもあります。これはどこかに通う必要がなく、自宅でもプログラミングやアプリ開発を学ぶことができる優れたスクールです。


また、もう一つのスキルは絶対的に英語です。サッカー界で現役を終えた選手が、引退後もサッカー界で現役よりも稼ぐ唯一の方法として、グローバルな仕事をクラブや個人で行うことに違いはありません。


クラブに所属している外国人選手が所属している以上、環境がないとは言い切れません。語学は慣れとノリと単語量にすぎません。いかにして英語を聞く環境、話す環境を整えるかだけです。


毎日自宅からクラブへ通うまでの道のりをどのように使うかは選手によりますが、行きはモチベーションを高める音楽を聴くこともいいでしょう。ただ、帰りは自分への将来の投資として、英語を聞き流すことだけはしたほうがいいでしょう。


聞く回数が多ければ多いほどいい、それはサッカーの練習でも同じです。1日6分、聞き流すだけの英語学習もおすすめです。自分の将来へ時間とお金を投資出来るか出来ないかで、引退後の人生の選択肢は大幅に異なるでしょう。


この2つはサッカー界へ進まなくても、どんな世界でも通ずるスキルです。選手が現役中に自分へ時間とお金を投資出来るか否か、改めて考えてみてはいかがでしょうか。

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生田(榊)隆司
生田(榊)隆司NEWJI Founder
Soccer Owned Media「NEWJI」Founder。100万PVを目指して、日々妄想と執筆をしている。
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