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アマチュアプロが多すぎるJリーグ



あなたはどれぐらいプロ意識を持って行動(or プレー)していますか?


あなたは自分の実力や能力に既に満足していますか?


最近のJリーグは表現の仕方やそれぞれの立場の考え方は違うとしても、個々のJリーガーにプロフェッショナル意識が満足できるほどのレベルに達していないような気がします。


それはあくまでもサッカー界を少し離れた立場から見た第三者としての視点ですが。


アイドル化するJリーガー

今の一部のJリーグは、ズバリAKB48のようにアイドル化しているように感じています。


それは本来あるべきサッカーの実力以外で評価されることが多すぎる点が挙げられます。


もちろん、評価する側の立場の力量や能力がどうたらと言った本質的な課題は残ったとしても、ただただJリーグは本来あるべきサッカーの姿以外の視点で、マーケティング活動を行っているようにしか思えません。


売れる仕組みを作る?
現状維持できたらいい?
過程を数値で見える化する?


それらも必要かもしれませんが、やはり本質的な課題は解決できていない状況です。


特に、インタビューを受けているJリーガーの言葉を聞いていると、切実に今後のJリーグ、もしくは日本サッカーが発展するような言葉を述べ切れていないように思います。


ただ、女性ファンがキャーキャー言うことで成り立っている場面も少なからず存在するのが現状です。


それ自体が悪いことではありません。ただ、Jリーグ全体で言うと、その比率が他国と比べ若干高いのではないかと思います。


エンタテインメントの一環と言われればそれまでですが、本来あるべきサッカーのエンタテインメントはそのような形ではないはずです。


Jリーグの選手がアイドル化している状況は、今後のJリーグの成長や発展に大きな足かせとなるのではないでしょうか。


サッカーを見る目を養う

卵が先か、ニワトリが先かは知りませんが、そもそもサッカーを観る目が観る側にかけているような気がします。


ある意味致命的な問題ではありますが、それがまかり通っている状況は深刻的な問題以外の何物でもありません。


長らくサッカーを観ているからこそサッカーを深く語れる視点もあるでしょう。


しかし、サッカーの本質を理解している人からすれば、それもまた違う問題や課題が、違う視点で見えている現状がもあるのです。


エンタテインメントの一つとして、成功事例と捉えるメディアや評論家もいるでしょう。


ただ、最近のJリーグが、ブームや流れに乗っている今でさえも、観客席が空いている現実を改めて見直すべきです。


スポンサーに配布している席が、埋まらない。そんなことは言い訳や結果論でしかありません。


やはり、本質を問うのであれば、サッカーを理解している人が、Jリーグをスタジアムで観たくなるような仕組みを構築すべきです。


数十年、ずっとJリーグクラブを応援し続けている不動のコアファンの、サッカーに対する見方が変わったとすれば、それはそれで空席を埋める1つのキッカケになるかもしれません。


若手選手への要求事項

今シーズンは各クラブが背番号10番をおオリンピック世代や若手に着けさせるクラブが増えています。


その結果、新旧世代交代や本来レギュラーであるべき選手が期待されているような状況は歓迎できるでしょう。


ただ、まだまだ若手選手が本当に日本を代表してグローバルに活躍できる選手かどうかは実際のところ分かりません。


日本サッカーの向上や進化を問うのであれば、例えドーナツ化現象が起きたとしても、若いうちから海外を経験させることも1つの手段です。


目の前の利益だけを見る視点ではなく、もう少しだけ長いスパンで利益を獲得する方法を模索すべきです。


それがもしかしたら海外クラブとの育成年代の提携かもしれません。


若ければ若いほどいい、そういう意味では久保武英くんなどは、日本サッカーの今後を左右する重要な選手であることは間違いありません。

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