2015シーズンの新体制を、随時Jクラブが発表しています。大きく変わるクラブと、2014シーズンに足りないところをプラスαするクラブと、ほぼ据置のクラブと。
皆さんこんにちこんばんは。「進化系サッカーメディアNEWJI」の立案者ryujinです。昨晩韓国料理食うたら打合せ中にニンニク臭いと言われました。クロレッツ噛むのを忘れていたようです。
各社報じるサッカーニュース。アギーレ監督の去就が気になるところですが、各クラブの新体制も気になるところです。
2015の注目クラブ
2014シーズンで3冠を達成したガンバ大阪の連覇に注目が集まりがちですが、2015はFC東京と川崎フロンターレの2クラブに注目したいところです。
FC東京
スタジアムも観客動員数も選手も、中の上位クラスを維持しています。それがそのまま順位に反映されているのがこれまでのシーズンではないでしょうか。
2015シーズンでは、ここらへんで頭一つ抜け出るためには、環境を変える必要はありません。監督を変える必要もないかもしれません。実際にプレーする選手にスパイスを加える必要があると思います。
そこそこの選手を補強しても意味はありません。もう十分そこそこの選手は揃っています。ではスパイスとはどういうことかと言うと、「バルセロナのシャビを獲得」級の補強を実現することです。
そもそもこんな噂が出たことは、実際にクラブ内で真剣に検討された、もしくは水面下で接触したのかもしれません。となると、そこそこの軍資投資金を持ち合わせているはずです。
どの選手に投下するのか、再度練る必要があります。今のFC東京に求められているのは、絶対的な選手だと思います。日本人ではありません。お正月の獲得ニュースを楽しみにしています。
川崎フロンターレ
何と言っても「大久保嘉人」の残留と、「角田誠」の獲得です。そして、JリーグMVPが目前の「中村憲剛」でしょう。
画像:http://yahoo.co.jp/
Jリーグがセカンドステージ制に逆戻りしてサポーターの想いは届きませんでしたが、実は川崎フロンターレにとってはステージ優勝をするチャンスでもあります。
これまでのフロンターレに足りていないことは、シーズンを戦い抜くノリと安定性です。いつもいい順位にいるけども…
最後の結果は、あぁ…。惜しい…。
シーズンを戦い抜く力がないことと、大事な試合を落としているところなのです。
この課題を解決してくれるのがセカンドステージ制です。ですので、クラブはそれほどまでに大きく変わることなく、短中期決戦なら戦い抜く力もあるので、2015シーズンは注目するクラブとなります。
2015の注目監督
柏レイソルの吉田達磨新監督でしょうか。
画像:http://blog.reysol.co.jp/
過去の記事でも取り上げましたが、これまでクラブを育成する立場(アカデミー監督や強化担当)で、確実に結果を出してきた人が、今度はトップチームの監督となります。
監督就任会見でも、自信に満ちた発言をしています。
経験がないことでの不安はない
これまでJリーグクラブで育成指導を長年してきた人が、順当にトップチームの監督に就任すると、大概のクラブが失速して勢いがなくなります。
しかし、吉田達磨新監督には言葉で表せない信念とビジョンが伝わってくるので、これまでのジンクスを払拭して欲しいもんです。結果で周りを黙らせてください。
2015の注目選手
米澤令衣
画像:http://www.soccerdigestweb.com/
セレッソ大阪に加入した、ヴィッセル神戸U-18の米澤令衣。
2015シーズンのセレッソ大阪は、J2で戦います。ヴィッセル神戸がなぜ彼を昇格させなかったのか不明ですが、セレッソ大阪は米澤令衣を獲得したのです。
線が細いのが若干気になりますが、大久保嘉人もセレッソ入団当時は線が細かった記憶があります。
右左頭でゴールを決めることができる米澤令衣が、プロの世界で早い段階からどこまで自分のペースでサッカーをできるか。大久保嘉人は2年目でその才能をゴールと言う形で発揮しました。
米澤令衣に与えられた猶予は1年。
まずはJ2での得点王に期待です。