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明治大学出身選手たちのプロ入りと大学サッカーの重要性

【対談コラム】サッカー × それぞれの視点

サッカーを軸に異なるフィールドで活躍する3名が集い、それぞれの視点から語り合う対談コラム。

育成年代の指導に最前線で携わる元プロサッカー選手・遠藤。

IT企業を経営しながら、年に一度だけピッチに立つ現役サッカー選手・生田。

サッカーに関心を持ち、サッカーを語ることを楽しむ女優・櫻井。

サッカーという共通のテーマを持ちながら、それぞれの立場や経験が異なる3人。
指導者の目線、経営者の視点、そしてサッカーを楽しむ側の感性。

交わることで生まれる新たな気づきや発見を、ぜひお楽しみください!

生田:最近のサッカー界の傾向を見ていると、明治大学卒の選手たちが新たなブランドとして確立されてきているんだなあと感じます。特にFC東京とのつながりは強いみたいですね。

遠藤:そうですね。明治大学は長年にわたってサッカー選手の育成に力を入れてきましたし、その結果が今のプロ選手たちの活躍に現れています。U-23チームが消滅したことも影響して、大学がポストユース世代の重要な育成期間になっています。

櫻井:確かに、大学サッカーって成長の場としてとても重要なんですね。でも、プロサッカー選手になるにはどんな心構えが必要なんですか?

遠藤:技術や身体能力はもちろん大切ですが、それ以上に自信と精神的な強さが求められます。常盤選手のように「ビビっていられない」という心持ちがある選手は、やはり強いですね。

生田:まるでビジネスの世界と同じですね。新しいアプローチや逆境に臆することなく挑んでいく姿勢が重要です。テクノロジーの進化も同じで、常に前向きにチャレンジし続けなければ生き残れません。

櫻井:なるほど。サッカーも社会も、どんどん変化していますもんね。新しいチャレンジに挑む彼らの姿が、私たちにも刺激を与えてくれます。

遠藤:ここ数年の大学サッカーの成長ぶりは目を見張るものがあります。大学を経由してプロ入りすることで、選手たちにとっても輝く場が増えているんです。

生田:ITの世界でも、新技術を学ぶために一度大学に戻る人も多いですからね。環境が整っていればこそ、新しい可能性が生まれるんだなあと感じます。

櫻井:そういう意味で、やはり大学の役割がますます大きくなっているんですね。スポーツだけでなく、他の分野でも同じことが言えそうです。

遠藤:明治大学のように、確固たる理念を持って選手を育て続けることができれば、選手たちはどんどん自信を持って進んでいけます。たとえ壁にぶつかっても、それを乗り越える力が育っているはずです。

生田:常盤選手が言っていたように、「楽しむ」という心も大切ですね。ライバルとの競争をポジティブに捉える姿勢には、学ぶところが多いです。

櫻井:サポーターとしても、そんな選手たちの姿に元気をもらいますね。彼らの成長をずっと応援していきたいです。

遠藤:まさにその通りです。これからも新しい選手たちがどんなプレーを見せてくれるのか、本当に楽しみですね。

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