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岡山U-18、国際大会での挑戦と成長の行方を追う

【対談コラム】サッカー × それぞれの視点

サッカーを軸に異なるフィールドで活躍する3名が集い、それぞれの視点から語り合う対談コラム。

育成年代の指導に最前線で携わる元プロサッカー選手・遠藤。

IT企業を経営しながら、年に一度だけピッチに立つ現役サッカー選手・生田。

サッカーに関心を持ち、サッカーを語ることを楽しむ女優・櫻井。

サッカーという共通のテーマを持ちながら、それぞれの立場や経験が異なる3人。
指導者の目線、経営者の視点、そしてサッカーを楽しむ側の感性。

交わることで生まれる新たな気づきや発見を、ぜひお楽しみください!

生田:岡山U-18が初戦で黒星か。試合の内容を見ると、最後のPKで決着がつくというのはサッカー特有のドラマだね。惜しかったけど、彼らにはこれからの試合で挽回してほしいな。

遠藤:PKでの逆転というのは選手のメンタルにとっても辛いけど、それを乗り越える力が選手としての成長に繋がる。梁監督が言ってた「何かを得て帰る」という考え方は、ユース育成の中で非常に大切だよね。

櫻井:確かに、試合結果だけを見て一喜一憂するのも大事だけど、それ以上にこの大会を通じて得られる経験が重要なんだね。岡山U-18の選手たちはどんなことを得て帰りたいと思っているのかな?

生田:トップチームがJ1に昇格した影響もあって、彼らにとってはその成功体験を身近に感じることができるのは大きな励みだろうね。テクノロジー業界で言うと、新しい技術を間近で見て、それに刺激される若手社員と同じだ。

遠藤:その通りだね。MF行友選手がトップチームを見ながら練習していることからも、いい意味での競争心や目標が生まれているんじゃないかな。自分のプレースタイルに影響を与えたり、目指すべき方向を明確にできる。

櫻井:行友選手が目指している江坂選手の圧倒的なプレーって、具体的にはどんなところに影響を受けているんだろう?

遠藤:江坂選手はテクニックと得点能力の高さで知られているから、FWやMFとしてのプレーの幅を広げることを目標にしているんだと思う。進化するためには、自分の強みと比較して、どこを伸ばすかを考えながらプレーを磨くのが大事。

生田:サッカーでいいプレーをするためにも、チーム全体の雰囲気も重要だし、個人のアグレッシブさやスキル磨きには、技術だけでなくメンタルの強さも必要だね。ビジネスでも同じだよ。

櫻井:ゆくゆくの成長に繋がる要素がたくさんあるのね。大会の場で新しい挑戦ができるのは、きっと選手にとってかけがえのない経験になる。それがチーム全体にも良い影響を与えるんだろうな。

遠藤:その通り。異なるタイプの相手と対戦できるイギョラカップは大きなチャンス。バス移動含めてコンディション管理も大事だし、そこに経験が重ねられる。こうした機会を最大限に活かしてほしいね。

生田:移動だけ考えても、IT業界のトレンドだとリモートワークが主流だけど、逆に直接行くことで得られるものがあるように、大会に参加すること自体が価値があるってことかもしれないね。

櫻井:そういえば、遠藤さんは選手がアウェイでプレーする時によく直面する課題ってどんなのがあると思う?

遠藤:やはり環境の違いが大きいね。人工芝と天然芝の違いだったり、気温の差も影響する。でも、大事なのはそれらを理由にせず、状況に応じた調整力と順応性。この大会もその練習の場になるはず。

生田:それはまるで新しいITシステムの導入が突然のアップデートで動じずに対応できるかどうかを試されるのと似てるな。結局、柔軟性を持って適応するスキルが試されるんだ。

櫻井:スポーツもビジネスも、あらゆる状況下で柔軟に対応する力が鍵なのね。岡山U-18もその力を養って、これからの試合で活かせるといいな!

遠藤:本当にそうだね。次の試合でもチームとして進化したプレーを見せてくれると信じてるよ。積み重ねた経験が実を結ぶのを楽しみにしている選手と監督の努力が報われるといいね。

生田:これからも岡山U-18を応援しよう。この国際大会での経験が未来につながる大事なステップだから、彼らの成長の瞬間を見届けよう!

櫻井:岡山U-18、みんなが応援しているんだもの、きっと次には素晴らしいプレーを見せてくれるはず。がんばれ!

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