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変革期!堅守速攻日本サッカーの未来

ACミラン所属の本田圭佑が、世間では絶好調と言われているため、サッカーダイジェストの表紙を飾っておりました。先日そんな雑誌を買いました。

皆さんこんにちこんばんは。「進化系サッカーメディアNEWJI」の立案者ryujinです。日本サッカー界の底上げのため、WEBとマーケティングを駆使し、あらゆる角度からサッカーネタを配信しています。

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「カリスマの新境地」と題され、デカデカと本田圭佑のW杯後の進化?の過程が記事になっています。

本田圭佑が最近やたらと点を取っているのは、これまでのMFからゴールにより近いFWへとポジション変更したからです。

試合を見ていないのでなんとも言えませんが、ここぞと言うときに点を獲るカリスマ性はあるにせよ、そもそも得点能力が高いかと問われると疑問が残ります。

これまでの本田圭佑の得点記録は…

04/名古屋/0/0GOAL
05/名古屋/31/2GOAL
06/名古屋/29/6GOAL
07/名古屋/30/3GOAL
07-08/VVV/14/2GOAL
08-09/VVV/36/16GOAL
09-10/VVV/18/6GOAL
10/CSKA/28/4GOAL
11/CSKA/25/8GOAL
12-13/CSKA/23/7GOAL
13-14/CSKA/18/1GOAL
13-14/ミラン/14/1GOAL

ストライカー、もしくはトップ下として決して多くはありません。そして今シーズンは現時点で6ゴールのセリエA得点ランク首位!

この実力が本物であれば、来シーズンも今シーズンの再現ができるでしょう。しかし、再現できないようであれば、実力とは言えません。単なる偶然です。

色んなデータがあるにせよ、今シーズンの最終得点ランクで本田圭佑がどこまで残れるかが彼の実力値を判断できる要素となり、それが確信に変わるのは来シーズン終了時点となります。

今、彼が覚醒した!など言えるほど、そんなに進化したわけではありません。ただただ、ゴールに近い位置でプレーしているに過ぎないのです。

さて、そんなサッカーダイジェストに、「王国(ブラジル代表)が見た日本代表の実力」と題し、それぞれの選手のコメントが載っていました。

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写真:http//www.soccer-king.jp/
ネイマール

「日本の組織的な守備はいつだって厄介だ」

ロビーニョ

「日本の実力を認め謙虚に戦った」

ミランダ

「日本は守備が良く、攻撃で苦労した」

ジエフェルソン

「日本相手に準備は怠れない」

フィリッペ・コウチーニョ

「守備力の高い日本をパスで翻弄できた」

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写真:http://m.sponichi.co.jp/
ドゥンガ監督

「ブラジルにとって良いテストだった」

日本代表戦のブラジル代表全ゴールシーン

南アフリカW杯で岡田武史監督が採用した堅守速攻のサッカー。全員守備で本田圭佑のワントップは、今思えばハマっていたのかなと。

世界的に日本は守備力を評価されており、それに加え本田圭佑のFWである時の得点力が本物であれば、日本サッカーは堅守速攻にシフトした方がいい。

しかし、この方式をとることは、日本のサッカーファンにつまらないサッカーに耐えて欲しいと宣言することになります。

アギーレがどのタイミングで日本代表のサッカーを方向づけるか不明ですが、そもそもを言えば、日本サッカー協会が日本のサッカーの方向性を定めるべきであり、監督を選ぶべきだったと言うしかありません。

攻撃的なサッカーを目指す?

決してザッケローニ前代表監督が攻撃的なサッカーをしていたとは思えません。

アギーレが攻撃重視?

アギーレ本人がそんなサッカーをしようと考えていないことは「アギーレ就任会見について考える」で分かります。

サッカーのブラジル代表に「厳格規律ルール」、携帯使用など制限

やはり、こんなニュースが出ると「代表監督選びの前にやること多いよ日本サッカー」でも取り上げた通り、日本人が得意な規律を重視し、日本の文化も理解しており、本物の攻撃サッカーを知っているドゥンガに代表監督のオファーするべきでした。

日本のサッカー、そろそろ攻撃サッカーをやめて、実力通り、評判通りの犬守速攻型でW杯優勝を目指しませんか?

あっ、堅守速攻型でね。

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