豚肉1日7000キロ、卵1日5万個、鶏肉3000キロ、餃子1日100万個。食は万里を越える。
あ、間違えました。
気温25度、標高931メートル、歩数2万6千歩。気合いと友情は西の名峰「六甲山」を越える。
皆さんこんにちこんばんは。「進化系サッカーメディアNEWJI」の立案者ryujinのオフィシャルパートナーmasayanです。日本サッカー界と自身の人生を豊かにするため、マーケティングと独自のアイデアを駆使し、オモローな角度からサッカーネタ以外も配信しています。
ワタクシmasayan、昨日10月22日に六甲山を越え、有馬温泉まで行ってきました。車で行ってきたわけじゃなく、意表を突いて登山での峠越え!今回の登山ルートはこちらから!
六甲山→有馬温泉に着くまで何と5時間!5時間も歩いてると、道中色んなハプニングが起きるわけなんですが、1番のハイライトは何と言っても「甘噛み事件」。WIKIPEDIAでもヒットしそうなワードですが、残念ながら載っていませんので本ブログのみでご確認下さい。
登山開始後1時間半ぐらいだったか、下り坂を降りていると、斜め左後方の茂みからカサカサッという音が。振り返るとそこにはなんとウリボー!相方を呼び、少し見ていると下り坂正面から、さっき見たウリボーより明らかにデカい別のイノシシ(母親イノシシです)が…!そして猛然と突進してくる…!僕達私達の後方に居たおじさんが「うぉーー!」と絶叫しながら猛烈ダッシュで逃げる!そして相方はおじさんより明らかに速い激烈ダッシュで逃げる!悟空もビックリの界王拳!一瞬で背中が見えなくなる速さに唖然!笑
因みに相方はつい最近、引退発表した児玉 新くん。児玉 新 公式ブログはこちらから! 現役時代の左サイドを駆け上がるオーバーラップより速いんちゃうんかーい。乳、よせまっせー。
登山中のヒトコマ
http://youtu.be/5pU0bWdFv3Y
イノシシ注意の看板はただの振りかと思っていましたが、リアルに遭遇するもんなんですね。もしイノシシが出てきたらモンハンばりの「乗り」で攻撃し、最後は武井 壮ばりに仕留めてやろうと対策を練っていたのですが…
はい。完全にビビりました…
http://youtu.be/jfSz3xxNEP4
武井 壮 動物の倒し方!
イノシシに殺られてしまいそうな最大の危機を乗り越え、次の休息ポイントで休憩していると、さっき母親イノシシに追いかけられたおじさんが遅れて到着。
masayan:「さっきは大丈夫でしたか?」
おじさん:「大丈夫でしたよ!」
masayan:「良かったです!」
おじさん:「甘噛みされたんですけどね…!」
僕達私達の心の声:「ギリギリアウトやん!」
これが甘噛み事件の全貌です。
そんなこんながありながらも、途中でダムがあったり。
橋があったり。
※画像、横ですみません。
意味わからんところに猫がいたりと。
山頂に到着するまで3時間近く掛かってしまいましたが、やはり苦労して辿り着いたときの感覚はサイコーですね!
※これも画像が横ですみません。
ただ喜びに浸るのも束の間。登ったら降りなければいけません。ハーフタイムを取り、宿のある有馬を目指して後半戦へ。特に膝と腰、その他諸々、身体中が悲鳴をあげる満身創痍のコンディションの中、約2時間かけて、やっとこさ有馬に到着!
到着後の一杯目のビールの旨さ、温泉に浸かった時の気持ち良さといったらこれはもう。苦労して峠を越えたからこそ味わえる至福の時間だと、心の底から感じることができました。
※旅館「御所坊」
そして夜はこんな感じで…
近いやないかーい!
他にも盛り沢山の小ネタがあるのですが、完全な内輪ネタになるのでここでは控えときます。
今回の登山では途中、何度も何度も挫けそうになり、イノシシ襲来などなど「絶対に負けそうな戦いがそこにはある」状態だったのですが、気合いと友情というアイテムにより、何とか乗り切ることができました☆
全くサッカーとは関係のない話かと思いきや、そうではありません。登山はその人の性格や能力、強み・弱み等が分かると思うからです。道程が険しくてすぐ挫ける人、最後までやり遂げる人、ブーブー文句を言う人、ポジティブな会話をする人、仲間に声をかけて励ます人、ただ黙々と歩く人。などなど主にピンチの状況における対応力や協調性、リーダーシップ等、様々な能力と傾向を知ることができるはずです。
特に育成年代においてはサッカーだけのトレーニング以外にも、登山や他のスポーツなど普段とは異なる様々な環境・場面に触れさすことで、指導者が知ることのできなかった子供達の新たな一面(性格、能力、強み・弱み等)を発見できる貴重な体験になるのでは。と思った次第です。
でわ。