2014年6月、NEWJIの記事を初公開しました。
約1年前、今は雲隠れしつつあるNEWJI staffが意気投合して、それぞれ「1円を稼ぐ」「個人ブログを再開する」と言う目的を定め、NEWJIを立ち上げました。
そしてNEWJIはその後、取材も編集も一切行わない「進化系サッカーメディア」と姿を変え、ロシアワールドカップまでに100万PVを獲得すると言う具体的な目標を持ち、同時に以下の3つのミッションを宣言しました。
「育成指導の向上」
「観客動員の増加」
「ビリオネア選手」
そして、2015-16に向けてNEWJIはサッカーパートナー集団としてさらなる進化を目指します。
本日は、Dreaming Football2014-15の1年間の振り返りと、改めて皆様にNEWJIとは何かをアピールしたいと思います。
NEWJI2014-15人気記事トップ10
NEWJIの記事も時が経つにつれて進化したような気がしています。具体的には、始動直後は「大阪弁で読みにくい」「サッカーサッカーしすぎ」「お前は誰やねん」そんな声がそこらへんから聞こえてきました。
しかし、いつしか記事風に仕上げてエントリーすることで、これまでの罵声が「なるほど、これ分かりやすい」「見やすくなった」「サッカーネタの引き出しありすぎ」などと称されることもあり、アクセス数もお陰様で右肩上がりで成長してきました。
なぜか強気なNEWJIは、100万PVの目標値を気にしながらも、本当の意味でサッカーに貢献したい、記事を書くよりやるべきことがあると、ギリギリまでエントリー数を減らしながら、日々サッカーサービスの公開に向けて着々と準備を進めてきました。
その結果、6月のエントリー数は過去最低の7エントリー。ギリギリのラインを見誤ったのか、PV数は以下のようなことになりました。
「PV?見ません」NewsPicks佐々木編集長が語るスマホ時代に勝つメディア6つの法則
とは言うものの、6月の結果をNEWJIとしては真摯に受け止め、2014-15の1年間で人気記事であった以下のエントリートップ10を、2015-16ですべて塗り替える気持ちで今後もエントリーをしたいと思っています。
トップ10に君臨する鉄板記事を越えるためには、今後SNSの力を借りる必要もあるかもしれません。アカウントを作って全く運営していなかったNEWJI Facebook Pageも、1年間で6人の方にいいねを押して頂きました。
NEWJIでは、その6人のためにも今後はより高いレベルの記事を目指したいと思います。
では、2014-15のトップ10を振り返りましょう。
サッカーの仕事がそこにはある、サッカーに関わる会社を大公開
2015年1月8日にエントリーした本記事。サッカー界で仕事に就きたい人が世の中にはいっぱい居てることが分かります。逆を言えば、狭き門に群がるライバルたちは非常に多いことが現状なのでしょう。
そんな中でもまだまだ縁故による採用が多い現実。一般社会では人脈や人望が大事であると言われますが、サッカー界ではそれが顕著に現れていると考えられます。
このエントリーでは、そんな会社があったのかと言うことを知ってもらうため、サッカーに関わる企業のピックアップを随時更新したいと思います。
最近更新していなくてすみませんが…
Jリーガーになるための最短ルート
インターネットが普及している今日、小学生でもJリーガーになるにはどうしたらいいのかを、簡単に検索などでも調べることができます。
一概に何をしたら絶対にJリーガーになれるなんてことはありませんが、本記事では必要最低限、またはノーマルであるがゆえに何をすべきかを心技体の視点から述べています。
才能があってもセンスがあってもJリーグに入れる、もしくはJリーガーとして長生きできるとは限りません。
まずは自分が目指す方向を整理できるように、現状把握と情報収集から始めてみてはいかがでしょうか。余談ですが、「整理」するとは以下のような意味があります。
無駄なもの、不要なものを処分すること。
出典:https://kotobank.jp/
全てを極める必要は全くありません。自分の武器を持つことが一番の近道でしょう。
サッカー代理人の行く末、新シーズン到来
代理人制度が変わり、今では世の中の全ての人がJリーガーの代理人になろうと思えば慣れる時代になりました。しかし実状は過去から存在する既存の代理人、またはJリーグ経験者などがサッカー選手の中で幅を利かせています。
特に、高校生や大学生はJリーグクラブのスカウトマンに目をつけられるか、代理人にJリーグクラブへ推薦してもらうことが多い中、自分を推薦してくれる代理人の能力が如何なものかを知らなければなりません。
代理人という言葉以上に自分のことを考えてくれるパートナーを探す必要があり、近い将来海外移籍を視野に入れているならば、海外に強い代理人を選定する必要があります。
難しいところですが、選手は選ばれる立場でもありますが、同時に選ぶ立場でもあるのです。
12歳の決断がサッカー人生を左右する
偶然にもNEWJIへ辿り着いたユーザーのサイト内における動線は、記事を見た後にStaff Pageへ移行することが多いです。そして、奇しくもそこにリンクが貼られているのは皆様にとってはどうでもいいstaffのサッカー人生であります。
なぜかこの記事が何かしら「ガンバ大阪堺」に関連する人に読まれることになり、そこそこの反響があるのです。
12歳での決断はサッカー人生を左右すると言っても過言ではないと思っているのは事実です。
チェーザレ・ポレンギ氏が語る日本のサッカー
チェーザレさんなのか、チェザーレさんなのか、未だによく分かりませんが、もはや日本語が上手すぎてイタリア人と言うのが嘘のようです。
日本人記者ではなかなか築きあげることができないJリーガーとの良好な関係を、いとも簡単に作り上げることはこそ、イタリア人特有のスキルで「fantastico」と表現できるでしょう。
NEWJIの設立背景には、実はイタリアサッカー文化を目の前で感じ感化されたという事があります。
とにかく、日本サッカーがイタリアサッカー並みに国民に浸透するよう支援していきたいと思います。
サッカー推薦で大学へ行く前に本気でサッカー人生について考えてみよう
このタイトルの通り、大学でサッカー推薦を狙う高校生は、全国でも非常に多い事が分かりました。
そんな高校生に持って欲しい「視点」に「海外」と言う選択肢があります。そして、その海外を意識することこそが、今後のサッカー人生にとってプラスに働くことは間違いありません。
例え社会人となり就職しようとも、常に海外を含めた大きな視点を持つことで、今の自分が置かれている立ち位置や問題が、どれだけ低いレベルであるかを知ることができ、小さなことにくよくよしている暇もなくなるかもしれません。
唯一悔やまれるのは、この記事のサムネイル画像が実はサッカーではなくハンドボールではないかという疑惑が残る点です。
スカパー!Jリーグオンデマンドを利用してわかった5つのこと
Jリーグオンデマンドについて、実体験者の視点をとりいれたエントリーとなっています。契約率、解約率ともに大きな波があると考えられる本サービスですが、果たして2015年のセカンドステージ制では、今この中休みでユーザー数の推移はどのように変化しているのでしょうか。
続編に期待したい優良なエントリーとなっています。
日本代表のメンバーがアカデミー中心でもない件
NEWJIではいくつかの記事にてJリーグクラブのアカデミーが今後はサッカー界を牛耳ると述べています。
その結果として各世代で日本代表に招集されたメンバーを見てみると、そのほとんどがJリーグクラブアカデミー出身、または所属の選手となっています。
しかし、日本代表もそうかと思えば、今のところはまだそうでもなかったよ、でも今後はそうなるかもよ、と言うことを記しています。
家長昭博の活かし方を間違えた日本サッカー界
宇佐美貴史が日本代表の中心選手へ成長しつつある中で、長期にわたり本田圭佑政権の日本代表に食い込めなかった家長昭博。
3人はともにガンバ大阪アカデミー出身であり、本来は家長昭博が現日本代表の10番を背負っていてもおかしくはない逸材で天才でもあり、3人のなかでも宇佐美貴史とともに突出した存在でした。
本人の能力としては、今でも日本代表を背負える器は十分にあると思いますが、家長昭博の育て方や活かし方を間違えた感のある日本サッカー界についてエントリーしています。
U-16日本代表のメンバーがアカデミー中心な件
どの年代でもアカデミー出身の日本代表選手が多くなることは間違いありません。
アカデミーに入ることが目的ではありませんが、もしアカデミーに入ると、身近にプロフェッショナルのサッカーを感じることができる環境が整っています。
どの世代でも求められるのはプロフェッショナルの意識です。どこまで自分が求めることができるか、そしてそれを表現することができるか、プロフェッショナルの意識があれば自ずとやるべきことが見えてくるでしょう。
そんなサッカー環境を整えることが大事であることを、各世代の日本代表シリーズとして展開しています。
NEWJIにできること
カテゴリー別のページを作りました。
・選手
・指導者
・パパとママ(保護者)
・クラブ(運営者またはフロント)
・NEWJIのファン・サッカーファン
・ご提案(NEWJIの見解)
過去記事を改めて上記のカテゴリー別に振り分けていますが、今後のエントリーに関しては、より誰に伝えたいかが分かるようにしたいと思います。
ユーザーの皆様からすると、単なる情報収集するサイトとしては、明らかに情報不足であることは否めません。今後の展望として、サービス展開後には着々とエントリー数が多くなり、各地域まで落とし込んだ施策を考えています。
Jリーグが地域密着であるのに対し、NEWJIでは世界の裏側を常に意識したいと考えています。
現時点ではサッカーに関わるサッカー人が、本当は何を求めているのかを完全に把握することができていません。しかし、サッカー人目線で物事を考えた時、少なくともNEWJIの歩んできたサッカー人生で、ここをこうすればサッカー界は良くなると言うイメージはできています。
それが妄想で終わるのか、それとも本当にサッカー人が求めることなのかは、一生をかけてでも追求したいと思います。一生をかけるということ、要するに常に進化しながらニーズに合った最新のよサービスを展開し続けるということです。
NEWJIにできることはまさにそういうことであり、諦めるのではなく続けることです。それが皆様とともに日本サッカーのため、日本人プレーヤーのためになればと考えています。
進化系サッカーメディアからサッカーパートナー集団へ
冒頭に掲げた3つのミッション。このミッションは日本サッカー界の永遠の課題と言ってもいいでしょう。
NEWJIは進化系サッカーメディアとしても継続して記事を配信していきますが、NEWJIとともにミッションに挑戦するサッカー人を支援する「サッカーパートナー集団」としての機能を追加します。
育成指導の向上とは
日本サッカーのレベルアップを図るには、改めて育成年代における指導者と選手のサッカー環境を見直す必要があるとし、何をすれば現状の課題や問題を解決することができるかを考え、その解決策を形にしようと思いました。
これまでの記事で指導者や選手には何が足りないかを考えながら、それぞれに必要なサッカー環境を提供することで進めています。
サッカーに特化したあなたの中にある新しい価値を生み出すためのサービスであり、これまでの価値観や経験則は通用しません。
予測を立てることが困難な「不確実な状態」を「確実な状態」へ変えていくプロジェクトとなります。
観客動員の増加とは
あの浦和レッズでさえも、Jリーグで常に満員かといえばそうではありません。それはJリーグだけでなく、世界のサッカークラブが抱える課題です。
その空席率が高いのがJリーグなだけであって、世界のサッカークラブが如何にしてその空席を埋めるかに知恵を絞っています。
ドルトムントのシーズンチケットの継続率は99%、55,000人以上のホルダーに対し実に93人の継続断念のみ。
Jリーグでも同じようなことは出来ないわけではないですが、空席を埋めるための施策をNEWJI独自に提供したいと考えています。
ビリオネア選手の輩出とは
世界のトップ選手と比較すると、Jリーグで高額所得者である日本代表レベルの選手も歯が立ちません。
比較すること自体がナンセンスかもしれませんが、稼ぐことは悪いことではありません。
本当にサッカー選手として多くの人に感動を与えたとしても、まだまだ数字が一桁足りないのが今のJリーグの実状と言えるかと思います。
その結果、日本人有望選手の海外流出、二流外国人選手の獲得が余儀なくされ、Jリーグ自体の価値を下げていることにつながります。
そんな状況を打開するため、NEWJIでは売上をサッカー界に再投資し、サッカーをビジネスとして捉え、将来的に選手への個人スポンサーとして支援したいと考えています。
2015-16がスタート
7月3日、2014-15の総決算としてエントリー、2015-16を歩き始めました。
来年の今頃はどうなっているのか、そしてロシアワールドカップの予選はどうなっているのか、色んなことが始まる1日となります。
なでしこジャパンは2大会連続の決勝進出、いつでも誰でも今日から新しい気持ちでスタートすることができ、その日を特別な日にすることができます。
毎日にただ流されることなく、1日1日を大事にして、常にサッカー界の発展を望みながら、進化していくNEWJIの応援を、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。