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2015シーズン開幕、海外組に値するJリーガーとその理由


Jリーグの全てのクラブが始動する時期になりました。まずは必勝祈願をして、一次キャンプや二次キャンプを経て、プレシーズンマッチで最終調整し、Jリーグ開幕を迎えることになります。

2015年のJリーグが開幕した後は、活躍が認められてリーグ中盤で新たに海外へ挑戦する選手が現れることになるでしょう。2015シーズンは2ndステージ制となり、より海外へ移籍するタイミングが多くなります。

俗に言う「海外組」に値する選手とその理由を、開幕前ですがNEWJIの独断と偏見でご紹介します。

Jリーグ開幕の日程とリーグ中断時期

2015年のJリーグ1stステージ開幕は3月7日(土)となっており、開幕のカードは以下の通りです。


3月7日(土)
ベガルタ仙台vsモンテディオ山形
@ユアスタ
横浜F・マリノスvs川崎フロンターレ
@日産ス
湘南ベルマーレ vs浦和レッズ
@BMWス
名古屋グランパスvs松本山雅FC
@豊田ス
ガンバ大阪vsFC東京
@万博
ヴィッセル神戸 vs柏レイソル
@ノエスタ
サンフレッチェ広島vsヴァンフォーレ甲府
@Eスタ
サガン鳥栖vsアルビレックス新潟
@ベアスタ
3月8日(日)
清水エスパルス vs鹿島アントラーズ
@アイスタ

1stステージ最終戦は6月27日(土)。2ndステージの開幕の7月11日(土)までは2週間のブレイクがあります。この間に海外組が現れる可能性が高いでしょう。

また、1stステージの中盤戦から2015シーズンの雲行きが何となく分かり始め、修正が早いクラブは早々に補強リストを作り始めます。海外主要リーグに属している外国人選手がシーズンオフとなるこの時期から、既に交渉が始まるのです。

海外組になるために必要なこと3つ

誰もが活躍したからといって海外へ行けるような、そんな甘い世界ではありません。最近では、海外といってもタイリーグやインドネシアリーグなどが、Jリーグよりも稼げるということで選手からは人気です。

しかし、現実は給与は良くてもJリーグと比較するとサッカーのレベルはまだまだ追いついていません。選手であれば、やはり高いレベルで実力を試したいと思う選手が多いでしょう。

代理人のパイプ

基本的にクラブ間の交渉を任される代理人に、移籍先のクラブとのパイプがあるかないかが重要です。クラブとの直接のパイプ、過去に日本人が移籍した実績のあるクラブ、現地クラブに通ずる現地代理人とのパイプ、海外への移籍交渉の成果は、代理人の力量があるか否かにかかっています。

代表キャップに見合った実力

Jリーグでいい結果を残せたからといって、すぐに海外へ移籍できるわけではありません。当然ながら移籍先のクラブからすると、その国の代表選手かどうかも判断基準の一つとなります。そして、代表でも出場数(キャップ)に見合った実力かどうか、プロのスカウトマンや代理人が見れば一目瞭然です。

Jリーグクラブの外国人監督のコネ

サッカー界では監督を始めとする指導者間のコネ(繋がり)が、非常に強力なパワーを発揮します。当然ながら自クラブで指導経験がある選手でお気に入りの選手がいたとすれば、その監督が持つ海外クラブのパイプをつかい、その選手を強烈に推薦してくれる可能性があります。

これは国内外問わず、監督のお気に入りの選手は、その監督が歩むクラブに引き抜かれることがあるのです。そしてその強力なコネは選手だけに限らず、監督の下で同じく指導したコーチにも同じことが言えるのです。

海外へ移籍して欲しい、移籍するに値する選手

海外リーグがすべての面でJリーグを上回っているとは言えませんが、選手として一回り大きく成長するには、海外でより高いレベルの選手を日々相手にすることが大事です。

既にオファーや話がある選手もいる中で、日本サッカーのために海外へ移籍した方が良いのではないかと感じる選手を紹介します。

宇佐美貴史

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出典:http://nofootynolife.blog.fc2.com/

サッカーメディアや評論家、一部の解説者の中では時期尚早との意見があります。しかし、バイエルンミュンヘンで言葉の弊害と若さで実力を発揮することができませんでしたが、ガンバ大阪で確実にその実力を持て余しています。体力や守備面の課題はありますが、そもそも宇佐美貴史に求める必要がないかもしれません。

代表に呼ばれない意味が理解できませんが、地道に英語や献身的なプレーを意識しているようです。英語は現地で使いながら覚えること、守備を必要とせず攻撃に専念できるようなクラブを選べば、ビッグクラブへの移籍は間違いありません。

齋藤学

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出典:http://sportiva.shueisha.co.jp/

代表でもマリノスでも、出場するとチャンスとゴールを生み出すことが出来る選手。本人の海外への意識があるか否か不明ではあるが、海外を意識するだけでも一皮剥けそうな予感。

自分で局面を打開できる選手であり、ゴールを第一に意識してプレーしていることがうかがえる。背丈がないが世界でも通用することを証明できるドリブラーとして、ガラタサライ経由、プレミアリーグ行きを勝ち取ってほしい。

まとめ

2015シーズンの選手一覧を拝見していると、若くて海外でも通用しそうな選手の情報が少なすぎたことに気がつきました。2015シーズンはJリーグを積極的にハイライトだけでも見て情報収集したいと思います。

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