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「若き才能、島佑成の可能性と挑戦:サッカー界の未来を切り拓く17歳の左サイドバックに迫る」

【対談コラム】サッカー × それぞれの視点

サッカーを軸に異なるフィールドで活躍する3名が集い、それぞれの視点から語り合う対談コラム。

育成年代の指導に最前線で携わる元プロサッカー選手・遠藤。

IT企業を経営しながら、年に一度だけピッチに立つ現役サッカー選手・生田。

サッカーに関心を持ち、サッカーを語ることを楽しむ女優・櫻井。

サッカーという共通のテーマを持ちながら、それぞれの立場や経験が異なる3人。
指導者の目線、経営者の視点、そしてサッカーを楽しむ側の感性。

交わることで生まれる新たな気づきや発見を、ぜひお楽しみください!

生田:U-22Jリーグ選抜の試合で、17歳の左サイドバック、島佑成が目立ったって記事を読んだんだけど、遠藤さん、彼についてどう思う?

遠藤:そうだね、島選手は本当に有望な選手だと思うよ。彼の若さにも関わらず、守備だけでなく攻撃にも積極的に参加しているし、大きな自信を持ってプレーしているのが印象的だね。指示を出す姿も頼もしい。

櫻井:彼はまだ17歳なんですね。やっぱり、海外メディアでも注目されているみたいですね。スウェーデンのハンマルビーに移籍するって話もあるんですけど、海外でプレーすることについてどう思いますか?

生田:海外への挑戦は素晴らしいことだよね。たとえばIT業界でも、海外のトレンドに触れることで新しい視点が得られる。それに似て、サッカーでも異なる環境でプレーすることは成長に繋がると思うな。

遠藤:まさにその通りだよ、生田。海外でプレーすることで、異なるプレースタイルや文化を学べるし、精神的にも成長できる。他の環境での経験は日本に帰ってきたときにも活きてくるはずさ。

櫻井:でもまだフィジカル面が弱いって自己評価してるんですね。フィジカルの強化ってどのくらい重要なんですか?

遠藤:今のサッカーではフィジカルの強さはかなり重要だね。特に1対1の場面では、体の強さが勝敗を分けることもあるからね。ただし、それと同じくらい動きやすさも重要だから、バランスが必要だね。

生田:ITでも同じで、高いスキルを持っていても実務をこなせないと意味がない。フィジカルはその基礎体力みたいなものじゃないかな。

櫻井:なるほど、そういったところでのしっかりとした土台作りが大切なんですね。でも島選手の攻撃力はすでに高評価みたいですよね。

遠藤:うん、攻撃への参加意識が強いところは魅力だよ。サイドバックとして、攻撃と守備のバランスが取れると本当に価値がある。彼なら、両方を高いレベルに持っていくポテンシャルを持っているね。

生田:それに、17歳で自分の課題をしっかり認識できてるのは素晴らしいことだよ。成人してもそれができる人は少ない。

櫻井:試合での経験が少ないというチーム全体の課題もあるみたいですが、それをどう補っていくべきなんでしょうか?

遠藤:試合勘は、やはり試合を重ねることでしか養えない。だからこそ、プレシーズンマッチや短期の強化合宿での実戦経験が重要になってくるんじゃないかな。

生田:そのあたりはテクノロジーを使って分析面から支援することもできるだろうね。試合映像を細かく見ることで、プレーの質を上げることもできる。

櫻井:テクノロジーの力を活かすのですね。昨今のサッカーは本当に進化していますね。でも、指導者や周りのサポートも重要ですか?

遠藤:もちろん、指導者の教え方やサポートも大切だね。選手が持っているポテンシャルを引き出すための環境作りは欠かせない。

生田:企業経営と同じだよ。チームとしてどう成果を出していくか、組織としてどうサポートしていくか、大事なのはやはり人なんだよね。

櫻井:聞いていて勉強になります。早くも島選手に注目してしまいましたけど、今後も彼のような若い選手たちの活躍が楽しみですね。

遠藤:これからの成長が本当に楽しみだね。日本サッカーの未来を背負って立つ選手に成長してもらいたいものだよ。

生田:そうだね、この調子で若い選手たちがどんどん育ってくれるとサッカーファンとしても嬉しい限りだ。いますぐにでもスタジアムで応援したいくらいだよ。

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