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何が売れるかではなく、何が売りたいか

皆さんこんにちこんばんは。「進化系サッカーメディアNEWJI」の立案者ryujinのオフィシャルパートナーmasayanです。マーケティングと独自のアイデアを駆使し、オモローな角度からサッカーネタ以外も配信しています。

2年振りの集い&ミーティング

ryujinの記事にもあるように、約2年振りに4人が集まりました。NEWJIとして集まったのは初めてです。

アジェンダは「売るものを考え、検証する」とゆうことでした。夕方の3時から酒を呑みながら、約6時間もの間、議論をしましたが結論は出ず。

ここで意見し合ったことを全て話せばキリがありませんが、議論の焦点として何が1番足りなかったのかを振り返った結果、自分なりに整理できた?ような気がします。

「何が売れるかではなく、何が売りたいか」

当然、夫々の意見はあったものの、そこに”意志”がなかったように思います。自分達が、むしろそれ以上に自分が売りたいものは何なのか。

今週、アップルの創業者であるジョブズの「逆境を乗り越える ジョブズ 魂の言葉」とゆう本を読んでいます。そこに「何が売れるのかではなく、何が売りたいか」とゆうことが書かれている訳ではありませんが、読んでいて自分はそう感じました。

本書は13のチャプターから構成されています。

1)考え
2)行動
3)目標
4)過程
5)製品
6)価格
7)販促
8)自社
9)顧客
10)競合
11)統率力
12)チーム
13)革新

ジョブズがメディアなどを通じて残したと言われる1340の言葉から、筆者が100の言葉を厳選。その中には、あの伝説的なスピーチからの引用もあります。

その100の言葉をチャプター毎に紹介し、チャプター最後にジョブズが読書にインタビューするような形式で、読書が自分の現在地を図れるような巧みな仕上がりになっています。

既に100の言葉に厳選しているので、全てが印象的なのですが、「お金のためでは成功しない。お金持ちになりたいという理由で会社を始めた人で、成功した人をあまり見たことがない。成功する人は時には、会社を始めることも考えていないような人達だ。彼らはアイデアを持っている。それを世界に広めたい、表現したいと願っている。そして、そのアイデアを聞いてもらうために、会社を立ち上げなければいけないんだ」という言葉が、今の自分には強く響く言葉のような気がしています。

売れるものを探すのではなく、自分は何をしたいのか。何を広めたいのか。何を発信したいのか。何を売りたいのか。

4人で議論する前の本質的な準備が、自分は出来ていなかったように思います。

本を一冊読んだだけで、何かが劇的に変わるわけではありませんが「大事の前の小事」と言うように、小さなことからコツコツと。今の自分に出来ることをやりたいと思います。インプットとアウトプットのバランスを意識しながら。

でわ。

逆境を乗り越える「ジョブズ 魂の言葉」

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