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どのサッカークラブに入れるかではなく、どのサッカークラブに入りたいか

人生、色々。サッカークラブも、色々。選手だって、色々、咲き乱れるの♪(語呂が良くないと言わないでください)

皆さんこんにちこんばんは。「進化系サッカーメディアNEWJI」の立案者ryujinです。飛行機の中で、のど自慢ワールドを見て、涙が出てきたことに驚きを隠せません。

チームが動くことと個人が動くことは違います。チームの中では個人が出来ることは限られています。しかし、個人はチームを選択することができ、自分がやりたいことを実現できるチームを選ぶことができます。

また、チームで動けば個人ができないようなこともできるようになります。チームを動かすのは個人であり、チームの方向性を決めるのもまた個人です。それがチームの中の個人なのです。

チームとして明確なビジョンがあれば、例え色んな個人が集まったとしても、目的自体がブレることはありません。後は個人がマイスタイルでどこまで実行するかだけなのです。

サッカーがプレー出来れば、それでいい

サッカー界では、色んなクラブでプレーし、年齢が年々経過するにつれ、最終的にクラブから必要ではない(戦力外、構想外)ことを告げられるようになります。

Jリーグの場合、同カテゴリー(J1、J2)のクラブからオファーがある限り、選手はオファーがある先へ移籍することが多いです。オファーがなければ現役続行か引退を決断する必要があります。

かつて日本代表でエースストライカーであった久保竜彦や鈴木隆行が、JFL(J3)でプレーしたり無給でプレーしたりしていました。

カテゴリーを下げてまでも、彼らはサッカーがプレー出来さえすれば、どこのクラブでも良かったのです。サッカーをプレーしたいと言う願望が叶えば、カテゴリーやお金は二の次だったのかも知れません。

プロのカテゴリーだけで、このような選手が現れているのではありません。むしろ下位カテゴリー(サッカーピラミッドで言うとJ3以下)の方が、サッカーをプレー出来る環境があれば、クラブを問わない傾向が多いと思います。

Jリーガーに足りない、クラブを選択する力

Jリーグクラブを経て、海外クラブへ移籍する選手が近年増えてきました。その中でも、本田圭佑はJリーグ、オランダ、ロシアを経てイタリアセリエAのACミランへ移籍し、背番号10番をつけています。

彼は幼い頃からずっと、セリエAのビッグクラブで10番をつけるという意思がありました。ステップを踏みましたが、自分をビッグクラブでプレーさせると言うことを実現させました。

一方、Jリーグでプレーしている選手は、自分がどのクラブでプレーしたいかと言う願望が少ないような気がします。少ないと言うよりは、むしろオファーがある中から選択せざるを得ない状況が大半ではないでしょうか。

クラブのアカデミー出身で生え抜き選手の場合は例外もあるかも知れませんが、海外移籍を望む選手がJリーガーの中に少ないような気がします。

海外移籍でなくても、Jリーグの中でも浦和レッズやガンバ大阪でプレーしたいと言う願望がある選手は、ごく稀かもしれません。

結局は自分がどのクラブでプレーしたいかと言う願望が少ないように思えます。

オファーを受けたクラブに加入することも勿論分かりますが、どのクラブでプレーしたいかと言う意思が全体的に少ないかもしれません。

どのクラブに入れるかではなく、どのクラブに入りたいかと言う、クラブを選択する力が足りないような気がします。

抽象的なことを具体的にすることで見えてくる

世の中には、自分が何をしたいか、何がしたいか分からない人が、非常に多いと思います。漠然としていて抽象的な想いが複数あり、恐らくそれぞれが具体的ではないためです。

それぞれを具体的にするためには、まず漠然とした抽象的なことを、どのようなものか知る必要があります。

何かを知るためには、誰かの話を聞く、本を読む、体験することで、全体をつかむことができます。

すると、これまでと違う視点で何かが見えてきたり、何かをするための判断ができるようになります。

何かをすると決めた頃には、更にそのことについて具体的なことを知らなければならなくなります。

抽象的なことを具体的にすることで、ようやく自分が何をしたかったのか、何がしたかったのかが見えてくるようになります。

あなたはどのクラブに入りたいですか?

私には愛する歌があるから
信じたこの道を私は行くだけ
すべては心の決めたままに
信じたこの道を私は行くだけ
すべては心の決めたままに
引用:「マイ・ウェイ」布施明

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