サッカー元日本代表のコメントに耳を疑う


あなたはハリルホジッチの最近の試合に関する言い訳をどう思いますか?


自己の事情を説明して、弁解をすること。弁明。

出典: https://kotobank.jp/


東アジアカップを戦っている日本代表監督のハリルホジッチが発言したことに対し、サッカー元日本代表の2選手のコメントが出ています。


「ハリルじゃヤバい!」サッカー元日本代表選手たちが“異例”の監督批判 中国戦次第では解任の可能性も……


本日は、元日本代表選手のコメントについて考えたいと思います。


サッカー元日本代表コメントについて


S級ライセンスを持ち現場復帰を多少なりとも願っているタレント活動で忙しい元日本代表の武田修宏は、ハリルホジッチ監督に関して以下のようなコメントを残しています。


「はっきり言って、日本サッカーに合っていないよ。推定年俸2億円ももらっている監督が、同じ失敗を繰り返すのはどうなのかな」

出典: http://www.cyzo.com/


現場復帰に関しては元同僚のラモス瑠偉の言葉通り、現場を観に行かなくては何も始まりません。


そしてラモス瑠偉・武田修宏と同じく東京ヴェルディ、日本代表メンバーとして共に戦った闘将柱谷哲二は、以下のようにハリルホジッチに厳しい言葉をかけています。


「韓国戦後に、韓国が自分たちより(フィジカルが)上だと言ってるけど、日本代表をなめた発言だ」

出典: http://www.cyzo.com/


はたして、この両者のコメントは、どのような背景でどのような真意が含まれた発言となっているのでしょうか。


ハリルホジッチの発言は的を得ている気がする


両者のコメントが出たのは東アジアカップで戦っているハリルホジッチの「言い訳」とされている言葉を聞いた上での発言です。


事の発端はハリルホジッチが大仁邦彌会長に対し「日本人はフィジカルが弱い」ことや、北朝鮮戦で逆転負けを喫した一戦で「これが日本の現状」とコメントしたことにあり、その言葉に憤りを感じた元選手たちは、このハリルホジッチのコメントの本質を見抜くことができていないまま批評してしまった軽率なコメントであったのではないかと感じています。


日本代表を監督する立場として、この発言に賛否両論あることが問題ではないと思いますが、そもそも日本サッカー協会はハリルホジッチの招聘を場当たり的な選考で行っており、これまでの監督の中でもトルシエ同様に自身の考えや現状分析したことをストレートに自分の言葉で発言する監督ではないかと思います。


そういう意味ではハリルホジッチのこれまでの言動を振り返ると、選手の体脂肪を公開したこと以外はメディアの報道で得られる情報として何ら問題になるような発言をしているようには思いません。


むしろ、遠い日本にいきなりやってきて、日本のサッカーに対する先入観が全くないままJリーグや日本代表を自身の目で見てきたことで言うと、逆に日本代表の置かれている現状や危機を感じたまま発言してくれているのではないかと思われます。


「日本人はフィジカルが弱い」「これが日本の現状」まさにこの通りではないでしょうか。勘違いしてはならないことは、勿論これまでの日本代表の歴史を作ってきた元選手たちの貢献度や想いを蔑ろにするわけではなく、日本代表は決して強くはないと言うことです。


そんな簡単に良結果は持続しない


監督を変えたからといってすぐに結果が出るとは思えません。そして、その結果が良であっても永続的に続くことはありません。


もちろん、監督が変われば戦術や作戦も変わり、一時的(単発的)に勝つことは可能でしょう。


しかし、プレーする選手やその選手の能力がそれなりに変わらなければ、相対的に見ても同じ水準で多少の加減限度に幅が増す程度です。


これまでの日本サッカーが歩んできた道を完全否定するのはナンセンスですが、長い目で見ると今はまだ日本代表も成長過程の真っ只中にあり、次のロシアワールドカップも予選突破が出来るかさえも分からない状況であることを認識しなければなりません。


現状では基本水準がまだ低い位置で推移していることは否めません。その底上げには苦言を受け入れる必要があるのではないでしょうか。


アジアのサッカーは目に見えて成長しているのに対し、日本サッカーだけに焦点を当ててみると、まるでひと段落終えたような感覚さえ感じてしまいます。


育成年代で勝てない、AFCで勝てない、ワールドカップで勝てない、世界の中で置かれている日本サッカーの正確な位置をストレートに発言したことで、ハリルホジッチ自体の進退を問われるのはいかがなものでしょう。


日本サッカー協会は言ったはずです。世界的な経験ある監督に就任してもらいたいと。そうでなければハリルホジッチを最終的に選んでいなかったはずであり、日本人監督でも良かったはずです。


日本サッカー界をもう少し長い目で見て、現状の課題を整理し、その課題解決に対する的を得た提案型のコメントを元日本代表メンバーの口から聞きたいところです。


元日本代表選手が代表監督になれば、一体全体何がどう変わるのか具体的なプランとプロセスを是非教えて欲しいと思います。

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生田(榊)隆司
生田(榊)隆司NEWJI Founder
Soccer Owned Media「NEWJI」Founder。100万PVを目指して、日々妄想と執筆をしている。
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