サッカー選手になりたい君に告ぐ、最も重要なこと、それは志である


志とは、こうしようと心に決めたことだ。夢や目標とは同じようで少し違ったニュアンスがある。


人生の志として、心に決めることは、育成年代の選手ではなかなか決めることができないだろう。


ただ、その中でもとりわけサッカー選手としては少なからず「志」ならぬものを抱いているのではないだろうか。


君が毎日本気でサッカーと取り組んでいるその姿は、いったいどのような志なのだろうか。


孫正義の志

ソフトバンクの孫正義は、15歳で「竜馬がゆく」を読んで感動した。一回しかない人生、多くの人を助ける、何かでっかいことを成したい、そう思い、16歳で高校を退学して単身アメリカに渡ったのだ。


その当時、孫正義の父親は入院中で、母親は泣きながらアメリカ行きを止めたという。


しかし、講演会「孫正義LIVE2011」で語っていた言葉はこうだ。


おふくろ、病院の先生に聞いたら、親父は死にはせんと言うてる。血を吐いたけど死にはせんと言うてる。

ここ何年かの家庭のことを思えば、家にいて、学校で勉強して、家族のために、それはそれで大事なことかもしれん。

でも、これから何十年のことを思ったら、家族のためにも、そして家族をさらに超えて、自分が何か事を成す、このことのために、人生を捧げたい。

だからわしゃ行ってくる。

出典:孫正義LIVE2011


そして、孫正義は退路を断つために、退学してアメリカに渡ったと言う。


退路を断たなければ困難に立ち向かえない。だから休学届けではなく、退学届けを出したのだ。


何かでっかいことをやって多くの人を助けたい。自分の、あるいは自分の家族の私利私欲とかそう言うのではなく、何かもっとでっかい、人生を燃えたぎらせたいと、ひきちぎれるほど頑張ってみたいと。


それを成したいと、その想いだけは強烈に芽生えてしまった。それが孫正義の志である。


NEWJIの志

人生の半分以上をサッカーとともに歩み、選手として指導者として、またサッカーファンとして、日本サッカーをいろんな角度から見て来ました。


孫正義氏の言葉を拝借すると、「登る山」は決まりました。後はどう登るか、誰と登るか、いつ登るかだと考えています。


全ては日本サッカー界のために、NEWJIで今までにないサービスや商品を提供し、NEWJIを通じてサッカー界の底上げ、個のスキルの向上、クラブの強化を目指し、サッカー人の心と生活を豊かにすることに一生をかけたいと決意しました。


そのため、遠回りかもしれませんが、いろんな可能性を信じていろんな事を始めています。このNEWJIもいずれサッカー界には欠かせない大きな存在となることを恐れず、突き進もうとしています。


とにかく強く賢く粘り強い日本サッカーを観たい。そして、いつかワールドカップでブラジル代表に圧倒的な試合展開で勝利してほしい。そのために何ができるかをこれからも考えていきたいと思います。


君の志

自分の人生をどのように生きるか、何を目指すか、15歳や18歳の時点では決めることが難しい。ただ、その先にある「無限の可能性や無数の可能性」に甘える事なく、今を全力で戦うべきだ。


今日の自分が昨日の自分と比べてどれだけ成長できたのかは、自分以外は正直わからない。ただ、その積み重ねは第三者が見ても明らかなものとなる。


今日の自分が昨日の自分よりも一歩でも1mmでも成長できたと感じることができたならば、いずれ大きなジャンプができるだろう。ホップステップジャンプはゴールを目指す上で大事な合言葉となる。


今の君は、どのような志で目の前の練習や試合に臨んでいるのか。


志があれば、今の君は1つ1つのプレーに一喜一憂することなく、また、心が大きくブレる事は少なくなるはずだ。


サッカー選手になりたいという今の夢や願いごとをもう少し大きくとらえて、サッカー選手になって誰に何を伝えたいのか深掘りしてみてはいかがだろうか。

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