本田圭佑の評価はなぜこれほど高いのか


483日と聞いて皆さんはどう思うだろうか。長い?短い?この期間を少し分かりやすく言うと、約1年4か月である。この1年4か月の期間で人はどれほど成長ができるのか、そして、どこまで結果を残すことができるのか。そんなことを本田圭佑の例を見て考えてみたい。


本田圭佑が最後にゴールをした日

おそらく疑問に思っている人も多数いてることには違いない。今でも日本代表のエースとして君臨し、一時期は放出リストにも載ったミランの背番号10番は、またミランの地で一部のサポーターやチーム・監督・メディアからの信頼を得て、一時的なブームを巻き起こしている。


そう、私を含め、この本田圭佑ブームに疑問を持つ人がいることが間違いないのだ。


日本のスポーツ紙は特に本田圭佑ブームとなっている。これは「変革期!堅守速攻日本サッカーの未来」を書いた時のことを鮮明に思い出させる。


ちょうど上の記事をリリースしたのが、約1年4か月前の2014年10月25日。その記事にはこう記載している。


この実力が本物であれば、来シーズンも今シーズンの再現ができるでしょう。しかし、再現できないようであれば、実力とは言えません。単なる偶然です。

色んなデータがあるにせよ、今シーズンの最終得点ランクで本田圭佑がどこまで残れるかが彼の実力値を判断できる要素となり、それが確信に変わるのは来シーズン終了時点となります。

今、彼が覚醒した!など言えるほど、そんなに進化したわけではありません。ただただ、ゴールに近い位置でプレーしているに過ぎないのです。


約1年4か月前の2014年10月19日のベローナ戦で2得点して以降、本田圭佑のムーブは止まった。そして、次にゴールを奪った約1年4か月が経った今、またムーブが起き始めている。前回同様の本田圭佑ムーブメントは一時的なものでしかないのにも関わらず、なぜまだ世間は本田圭佑を必要としているのだろうか。


本田圭佑の信頼獲得術

「思考は現実化する」という言葉は有名で一度は聞いたことがあるだろう。本田圭佑は思考を言葉にする。そして、無理矢理でもその思考や言葉を現実化させている。


それが出来る男がなかなかいない。


しかし、本田圭佑は言い続ける。そしてやり続ける。彼の思考の先にあるものは、目的が明確な目標である。そして、その目標に向かって突き進む。


この姿勢や取り組みがハンパない。周りがみたら最初は異常を感じるかもしれないが、それがやがて標準化され、周りの反応が変わってくる。その過程を知れば知るほど、驚愕や異質な言葉に力を感じるようになり、やがて聞き続けることで信頼へと移り変わっていく。


周りを動かすほどの信頼を得るためには、まずは言い続ける、そしてやり続ける姿勢が大事ではないだろうか。


本田圭佑の実力と評価

ハッキリ言って評価が高すぎる。人間性を問われるサッカー選手としてではなく、サッカーそのものの実力を示すサッカーセンスやサッカーレベルが過大評価されている。


サッカー選手としてリスペクトはするが、本田圭佑を目指している育成年代の選手がいるならば、本当に目指すべき選手が誰かを教えてあげたい。


なぜ本田圭佑はここまで評価されるのだろうか。いつか本田圭佑に直接聞いてみたい。


周りからの評価と、自分が目指す地点とのギャップがありすぎるように思うが、なぜ周りは自分をここまで評価しているのか。


その答えがきっと日本サッカー界のレベルアップにつながるだろう。

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