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中谷彰宏氏から学ぶ、リーダー論およびグローバルに戦える選手の育て方


理想と現実を埋める為の逆転戦術
〜リーダーへの道を切り拓く〜

1試合90分よりも短い講演です。まずはこちらの講演動画を見て何かを感じてください。

ちょくちょくサッカーネタをぶち込んでくる中谷彰宏氏ですが、ビジネスの世界、サッカーの世界問わず、リーダーとなるための道の切り拓き方について講義しています。

グローバルに戦える日本代表になるには、あなた自身がリーダーとなる必要があります。

そして、リーダーの心意気を持った選手の集団が生まれた時、初めて日本代表はFIFAの世界ランキングがトップ10に入る可能性が生まれるのではないでしょうか。


中谷彰宏氏をJリーグアドバイザーにしてみれば

中谷彰宏氏は作家として活動されています。既に960冊ほど出版しているようなので、是非とも本を読む機会があれば読んでおきたいところです。

中谷彰宏プロフィール

1959年4月14日生まれの大阪府人。大阪では頭のいい府立三国丘高校を卒業し、早稲田大学第一文学部演劇科を卒業しているようです。その後、博報堂へ入社し、CMプランナーとしてTV、ラジオCMの企画・演出、ナレーションを担当、1991年に独立して株式会社中谷彰宏事務所を設立しました。

参考:http://an-web.com

大阪人独特のイントネーションで観衆を引き込ませる話術の持ち主です。

リーダー論の講義の中で時折あらわれるサッカーネタ。おそらくサッカーが好きなのかもしれません。

Jリーグはアドバイザー契約者に対して大金を払っているわけではありませんので、このような識者をJリーグアドバイザーに入閣させて見てはいかがでしょうか。


リーダー力に欠ける日本代表メンバー

バルセロナで言うところのイニエスタのような存在だと考えています。

日本代表で言うと、みたくれ上は長谷部誠の存在が周知のリーダーキャラではありますが、ここで言っているのは11人のフィールドプレーヤーの中で、プレー面におけるリーダー力です。

要するに、メッシ、スアレス、ネイマールの世界トップクラスの選手を自由に操れるような、ゲーム全体を組立する人のことです。

例えば、香川真司がバルセロナのメンバーだったとしても、前の3人を自由に操れるようなプレーヤーではないでしょう。

技術的、戦術的に不適切と言っているのではなく、香川真司自体がどちらかと言うと前の3人に入るようなプレーヤーだからです。

一昔前の東京ヴェルディに所属する二川孝広や、鹿島アントラーズ全盛期の小笠原満男、最近で言えばFC東京の久保建英のような存在です。

久保建英に関しては、どちらかと言うと皆はメッシタイプで前の3人のようだと考えるかもしれませんが、おそらくイニエスタタイプでしょう。

これからの成長に期待大です。


リーダーと言う存在

サッカーでは、プレーで示すリーダーと、存在で示すリーダーの二つに分けられることができるのではないでしょうか。

存在で示すリーダーは手に余っている状態です。しかし、プレーで示すリーダーは欠乏している状態です。

もう一度中谷彰宏氏の講演を聴いて、リーダーとはどのような存在で、どのような役割を担うべきかを考えてみる必要があります。

あなたの人生の1時間20分を、この講義を受ける時間に当ててみてください。

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