日本サッカー協会からサッカー界に大きなニュースが配信されました。「選手エージェント制度(代理人制度)の廃止」です。これにより、2015年4月1日よりサッカーのことを知らない誰でも仲介人(新呼称)になれるようになりました。
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2014年2月に代理人試験が開催されないと言う報道があった時点で、現代理人に対し予め水面下での通達されていたと考えられます。
現行の選手エージェント制度(2015年3月末まで有効なライセンス)を保有している日本の代理人は、世界の代理人の数と比較すると、かなり少ないことで契約する選手の選択肢が少なかったのが現状です。
これはライセンス発行のための選手エージェント試験が、かなり難しい試験であったことが要因の一つでもあります。現行制度は基本的に選手の代理人を務めることができるのは、下記の通り。
▼JFAがライセンスを発行したJFA認定選手エージェント
▼外国サッカー協会がライセンスを発行した外国サッカー協会認定選手エージェント
▼日本の弁護士法に基づく弁護士
▼親、兄弟、配偶者
現行ライセンス保有の代理人まとめ
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しかし、今後は上記以外の誰もがライセンスなしに、「仲介人」として活動できるわけです。
今後考えられるサッカー仲介人制度の新参者
独立参入されると考えられる個人または組織
▼現行の雇われ代理人
▼代理人の下で働くアシスタント(ライセンスを保有しない人)
▼元Jリーガーなど
新規参入されると考えられる個人または組織
▼異業種マネジメント会社
▼サッカー関連企業
▼サッカークラブ代表者など
NEWJIは当面、熾烈な争いを暖かく見守ることにしましょう。それにしてもチャンス到来、新しい風が吹きそうですね。