GK藤本君(上富田中)選抜入り ブラジルへ遠征 サッカーJリーグ(U―15)
将来有望なサッカー選手は、早い段階(育成年代)からメディアに露出するべきだと思う。もっともっとメディアが若い選手を取り上げることによって、選手をより多くの人に知ってもらうことと、選手にプレッシャーを与えることで、メンタルが鍛えられ、将来に繋がるのではないでしょうか。和歌山スポーツ実にいいですね。
皆さんこんにちこんばんは。「進化系サッカーメディアNEWJI」の立案者ryujinです。日本サッカー界の底上げのため、WEBとマーケティングを駆使し、あらゆる角度からサッカーネタを配信しています。
若い選手はメディアに取り上げられることで、よく勘違いして天狗になることもありますが、そこで天狗になり練習を怠る選手や、態度が大きくなる選手は、所詮そこまでの選手だと思っています。
指導者はそういった選手のケアや、立ち振る舞い方も指導する必要があると思います。
一般メディアに取り上げられる重要性
お爺ちゃんお婆ちゃんが、サッカー専門誌を読むとは思えない。1人でも多くの人に伝えてもらうためには、やっぱり一般メディア(ここではサッカー以外のメディア)に取り上げてもらいたいところ。
サッカー専門誌はサッカー好きしか読まない。そして、ビジネスマンは日経を読み、和歌山県民は紀伊民報(推測)を読み、インテリア好きはインテリアニュースを読み、ネット住民は2チャンネルを読む。
やっぱり多くの人に伝える、知ってもらうには、サッカー専門誌以外でどんだけ取り上げられるか、かなり重要になってくると思います。それがサッカー人気を沸騰させる最初の大きな第一歩でもあるんやないかと。
早熟選手をもっと育成するべき
なんじゃコイツは!っていう選手が、育成年代にいます。周りと比べて明らかにズバ抜けてる選手。所謂早熟選手ですが、ワタクシのデータ上は高校在学3年間で、周りの選手に色んな面で追いつかれ、自信を喪失し、衰退していく過程を辿っているのではないかと思います。
勿論、「この記事」で取り上げた杉森考起選手の例でも書いたように、早熟のままJリーガーになる選手もいます。それが才能か、早熟か指導者は見極めも必要ですが…。
早熟選手っていうのは、身体的に恵まれた選手、年齢にしては技術がある選手、スピードがある選手、分類は色々ありますが、とにかく自分の武器を早い段階で既に持っている選手。
これが高校で一気に周りとの差が詰まる。そして、自信を喪失する。これが過程だと思います。中学まではそれだけで通用します。むしろ、周りと比較しても1人だけが輝くことができます。
だからこそ、そんな選手は上位のカテゴリーに早く引き上げ、もっとレベルの高いところから更に上のレベルへ吸い上げる必要があるんです。
その環境を作ってあげることができないのであれば、そのチーム・指導者・親・学校など、周囲の責任を問いたい。
18歳は子どもだと思います。周囲が感じ、本当の意味で育成することが大事だと思います。
U-22で日本A代表の核となる
過去W杯に出場した日本代表選手の中で、22歳以下の選手が代表の核となったことがあるでしょうか。
ワタクシの記憶の中では中田英寿様しかいてません。他の選手は若いといっても24歳。サッカーで言うと、一番脂がのり始めたピーク年齢なんです。
日本代表の選手は基本的に遅咲きが多いと思います。20歳であちこちから引っ張りだこになるぐらいが、サッカー人生ではちょうどいい。
勿論実力ありきの世界なんで、どうしようもないが、この公式を成り立たせるには、18歳の時点で既に選手として70%は完成してなあかんと思います。
怪物くん、ブラジル代表ロナウド。
スーパースター、アルゼンチン代表メッシ。
長続きしんかったけど、イングランド代表オーウェン。
ほんま銀河系、ポルトガル代表Cロナウド。
全員、22歳で自国代表の中心選手、核となって活躍しているんです。日本代表は、中田英寿様以降、そんな選手が出てきてない。
ある意味、層が薄い!そして、これから来るであろう日本代表の宇佐美貴史様でも既に22歳。
今、16歳のアナタ!
アナタはロシアW杯で中心になれますか?時間がないですYO!
選手が進化成長するキッカケ
小学校、中学、高校で選手ははっきり言うて、いつどんなキッカケで伸びるかなんて誰も分かりません。
一つ言えることは、選手自身が自信を持ち始めたとき、周囲にもその選手の「伸び」を感じるのではないでしょうか。
背が高くなったり、恋人ができたり、選抜に選ばれたり、あこがれの選手と一緒にプレーしたり、選手が一皮むけるには、それなりのキッカケが必要やと思います。
そのキッカケの一つとして、メディアに取り上げられるって、かなり選手にとっては自信になると思います。
だからこそ、育成年代の選手をもっと取り上げ、早い段階で選手にプレッシャーを与えることは大事かなと。
勿論、それは選手を1人でも多くの人に知ってもらうことにも繋がるでしょう!