給料が少ないサッカー指導者と嘆くことなかれ


サッカーを指導して得る対価としてお考えください。


あなたは今、自分の対価に満足していますか?それとも嘆いていますか?


今から3年後を想像してみてください。


あなたの対価は増えましたか?それとも減りましたか?それとも3年前と同じですか?


その答えによっては、あなたにもすでに設定されている限界値がなんとなく見えてきそうです。


あなたがこれからサッカー指導者になろうとしている立場であっても同じことが言えるでしょう。


無意識に設定された限界値

なぜ、今のその対価なのでしょうか。単純にクラブが決めたからでしょうか。それとも、すでに別で満足できる報酬があるからでしょうか。


もしかしたらそんなことすら考えたことがない指導者もいるかもしれません。


少なくとも、この記事を見ているサッカー指導者のあなたは、過去に自分の対価について考えたことがあるでしょう。


ただ、そこからさらなる満足感(ここでは満足感=対価とする)を得るため、自ら具体的に動ける人や動く人は少ないでしょう。


もしあなたが動いていたのであれば、この記事の途中で離脱している可能性が高く、ここまで読んでいなかったかもしれません。もしくは、そもそもこのページに辿り着いていなかったかもしれません。


そう、そういうことから推測して、この記事を読んでいるあなたは、おそらく今の対価に満足していない「給与の少ないサッカー指導者」である可能性が高いのです。


それ自体が悪いことではありません。対価意外の何か(例えばやり甲斐など)のおかげで満足度が高ければそれでいいと感じる人も少なくはないからです。


しかし、多くの人が対価も求めてしまう事実は、現実の対価に満足できていないことを示しているのでしょう。


ではなぜ、そうなってしまったり、そう感じてしまうのでしょうか。


これは目標設定などをするときによく聞く話ですが、対価が30万円の人は「月収30万円のマインド」であり、対価が100万円の人は「月収100万円のマインド」になっているからです。


もしも月収30万円の人が「3年後は絶対に月収100万円を達成する!」と目標をしっかりと定め、きちんと行動に移したとすれば、少なくとも月収50万円にはなっている確率が非常に高くなります。


だから、岡田武史氏のように監督業で1億円以上を稼ぐ人は、1億円を稼ぐマインドになっているのです。


多くの人は自分で限界を決めています。自分はこれぐらいが妥当だろう、と無意識にラインを引いてしまっているのです。


限界の先にしかないもの

自分が無意識に設定した限界値が、思わぬ障壁となっていたこと、今の自分を作り上げていたことを理解できたのならば、その次にやらなければならないことがあります。
※今以上に満足感を得たい意欲があるのなら。


見えない限界の壁を越える


あなたは昨日、どんな練習メニューを選手たちに課しましたか?あなたは1ヶ月前、どんな練習メニューを選手たちに課しましたか?そして、あなたは明日、どんな練習メニューを選手たちに課すのですか?


考えてみてください。なぜ、そのメニューを選んだのか。


他に、もっと効率が良く、負荷も適度にかかり、選手が自分の成長を感じ、課題を見つけることができるような練習メニューはありませんでしたか?


例えば、そこまで考え尽くして頭の中がカラッポになって、限界に近づけば近づくほどより良いものが生まれるということを、どの業界の方も話すでしょう。


サッカー指導者でそのような思考を持つことが出来たならば、対価は少なからず増えるでしょう。なぜなら周りがそんなあなたを必要とし始めるからです。


何も露骨に対価を要求し、猛アピールしろと言っているわけではありません。己との戦いに制するだけです。


周りが自然とあなたが辿った軌跡を見て、限界に近いか、または越えたかどうかを判断するのです。あなたが判断するのではありません。あなたが限界の壁を作るのではありません。


さらに言うと、このマインドはスパルタではありません。頭を鍛えること、頭を働かせること、強いマインドを持てる稽古や練習をすることが大事なのです。


限界を超えるには、まず限界までいくしかありません。そしてそれはあなたが決めるのではなく、周りが決めるのです。


諦めなければ結果は自ずとついてくる

見えない限界の壁が立ちはだかりました。ではどのようにして近くのでしょうか。そして、どのようにして越えていくのでしょうか。


それは、諦めなければいつか越えることができる、それ以外は考えられません。


見えない壁を自分で設定し、越えることが出来ないと嘆いていては、いつまで経っても現状維持か、減少傾向に傾く恐れがあるでしょう。


孫正義の名言にもありますが、いくつかの壁を越えるためのコツがあります。


挑戦する者にのみ未来は拓かれる。挑戦することで、初めて見えてくる景色がある。


諦めてはならない。高き志。それが如何に困難な事であろうと。草を食べ泥水を飲んででも。


他の人間にできることならば、同じ人間である僕にできないはずはない。僕はそう思うんです。他の人間ができるのに、同じ人間の一人である僕にはできないとか、できないと思わなければいけないとか、そう思うことのほうが不自然じゃないですか。絶対におかしい。


もういいや、と思ったら成長が止まる。


まずは見えない壁でも登ろうと言う決意や決断から始めてみてはいかがでしょうか。始めの一歩は決意決断なくしてならず、一歩目が後ろでも問題ないと思います。


要するに、嘆く時間があるならメッシが囲まれた相手を突破できる理由を100個考えてみてはどうでしょうか。

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