首位が最下位と引き分けるJリーグ、勝つためには何が必要か


なぜJリーグの首位を走っているクラブは優勝目前の一戦で引き分けたり負けたりするんでしょうね。


そして、その相手は最下位のクラブであることが多いと思いませんか?


大学生でも小学生でも一緒ですが、勢いに乗ったクラブはどこまでも突き進む(勝ち続ける)イメージがあります。Jリーグも勢いだけで優勝できるのではないかと考えていましたが、最近はその勢いだけでは何か足りない気もしてきました。


勝つためには何が必要なのでしょうか。


ランナーズハイ

サッカー部に所属しているのであれば、一度は素走りトレーニングを経験するはずです。


素走りという言い方が昭和を感じさせますが、現代風に言い換えると、アジリティーであったりシャトルラン、ビルドアップ走やペース走、クロスカントリーもそうですし、インターバルトレーニングやレペティショントレーニングなどと言い、昭和世代ではそれらをまとめて「素走り」といったりします。


特に1kmを3分15秒内で走りきるような中距離走をインターバル5分で合計5本もやらされたら、選手としてはたまったもんではありません。それなら5kmを1回で済ませてくれよと、現役時代には何度も思っていました。


距離が長くなれば長くなるほど走れる選手がいたりしますが、それはもともとの心肺機能のや、筋肉の赤身白身の割合などで得て不得手が決まるようです。


それそうと、そんな素走りを経験しているみなさまは、ランナーズ・ハイの領域に達したことはありますでしょうか。


なんやねんそれ?となった方には、もう一度説明いたします。


runner’s high. ランニング中に恍惚感や陶酔感を経験すること。 最近,脳の中にモルヒネのような麻薬作用のある物質,β-エンドルフィンが発見され,運動するとその分泌が増すことがわかった。 そしてβ-エンドルフィンの増加がランナーズ・ハイの原因であると説明され,脚光を浴びている。

出典:https://kotobank.jp/


要するに、素走りしている途中で苦しみから突如、気分が一変して走ることが快楽と感じるようになることです。


そうなったら疲れを忘れて、どれだけでも走れるようになった感覚で素走りを乗り切ることができるのです。


何が言いたいかと言うと、実はこのようなランナーズ・ハイですが、素走りの時には現れるのにサッカーの試合では現れたことがありません。


試合中は足が痙攣したり、ガッツが足りなくて攻守において一歩足りない場面が多くなり、止むを得ず交代を命じられたりと言うような経験をした人が多いことでしょう。


ランナーズ・ハイは一定の限界値を超えた時点で現れることが多かったと記憶していますが、試合中に現れないということは、まだまだ限界値を超えていないことを証明しており、止まることなく走り続けることができる身体作りが出来ていなかったとも言えるでしょう。


勝手な見解ですが、ランナーズ・ハイを自分でコントロールできるようになれば、サッカーの試合中でも目の前の相手に勝つことができ、さらにはチームの勝利に貢献できるのではないでしょうか。


今すぐ選手と指導者のどちらもフラストレーションが溜まるような、選手にとってやらされている感が非常に高い素走りはやめて、ランナーズ・ハイを引き出せるマインドのコントロールができるようなトレーニングをするべきです。


あなたは試合中にランナーズ・ハイになったことがありますか?


自己投資

全ては己に返ってくる。そして、全ては己の責任であることを知らねばなりません。


また、同時に瞬時に全てが現れるわけではなく、地道な一歩一歩の積み重ねが大きな財産となることも知らねばなりません。


その素走りトレーニングも、自分の気持ちをちょっとだけ変えることができれば、自分への自己投資だと考えることができます。


やらされていると考えると、心体ともに普通以上に負荷が大きくなり、それこそ素走りを乗り切れないスパルタトレーニングの餌食となるのではないでしょうか。


はっきり言って、ここだけは気持ちの持ちようです。考え方なのです。そして、自分自身をマインドコントロールするのです。全ては自分への投資だということに。


ただ、選手と指導者のどちらもフラストレーションが溜まるような、選手にとってやらされている感が非常に高い素走りであれば、今すぐそのようなトレーニングはやめて、走りながらマインドをコントロールできるようなトレーニングをするべきです。


全ては自己投資なのだと思うことができれば、どんなトレーニングでも100%の力を出すことができるでしょう。


要は気持ち

話を元に戻しますが、Jリーグで首位を走るクラブは、なぜ最下位のクラブに勝てないのか。過去の記録を遡ると、肝心なところで勝てなくて優勝を逃したり、昇格を逃したりしているクラブがJリーグには実に多いのです。


負けられないというプレッシャーが必要以上に個とチームにのしかかり、いつも通りのパフォーマンスを出せないでいるのでしょう。


要するにメンタルが弱いと言っても過言ではありません。


先ほどのランナーズ・ハイも自己投資も、自分のマインド、すなわち気持ちをコントロールするトレーニングが大事であると述べました。


ただ、Jリーグの首位を走っている時に、優勝が決まりそうな試合で、最下位のクラブが対戦相手である場合、そんな状況を想定したトレーニングを行うことは事実不可能です。


ではどうすればいいか。


普段のトレーニングでは同じような状況を作れないのであれば、ぶつけ本番に挑むほかありません。いくらイメージトレーニングをしたとしても、本番の雰囲気を目の当たりにしたら、地に足がつかないことは容易く考えられます。


だから、いつも以上に緊張している個やチームに、少しでものしかかっている緊張や不安やプレッシャーをはねのけるためにも、まずはその不可抗力をはねのける必要があります。


あなたならどうしますか?


もし何も思いつかないのであれば、イエローカードを覚悟する必要がありますが、キックオフ直後のスローインの場面で、思いっきり片手で反スローをしてみてください。


おそらく非紳士的行為としてあなたがイエローカード、もしくはレッドカードを受けることになるか、個やチームにのしかかっている全てのプレッシャーがなくなるか、どちらかではないでしょうか。


例がかなり極端すぎでオススメできるものではありませんが、要するにJリーグの大一番であっても恋人に告白する大一番であっても、どんな場面でも普段自分がやらないことを大胆にやってのければ、自分自身の中で何かが弾ける瞬間があるでしょう。


あなたのマインドを一旦思い切ってぶち壊してしまえば、結果的にそれが結果となって返ってくるのです。


あなたが勝つためには何が必要ですか?

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生田(榊)隆司
生田(榊)隆司NEWJI Founder
Soccer Owned Media「NEWJI」Founder。100万PVを目指して、日々妄想と執筆をしている。
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