実行力を養う、意識を高める、サッカーを極める

気概・執念・実行 永守氏と柳井氏、経営者の持論

今週月曜日、日本電産で働いていた経歴をもつ中国の同年代の方と食事をしました。現在は中国企業に勤めており、今回、勤め先のタン社長と一緒に来日していたということで、その企業の今後のビジョンを食事をしながら聞かせてもらいました。

皆さんこんにちこんばんは。「進化系サッカーメディアNEWJI」の立案者ryujinです。池袋によく行きますが、東京はどこもかしこも梅田級の街が点在します。昨日は池袋ですれ違う人を見て、この人らは今晩のオーストラリア戦を観るのだろうかと考えていました。

中国人はハッキリ言って人が多すぎます。そして、政府の統制も末端まで行き届きません。

そんな環境で好き勝手している中国人経営者がまだまだ多い中、タン社長の考えるビジョンは、これまでの中国型経営を覆すような期待感を抱き、その「実行力」を感じさせてくれました。

 

成功するには動くしかない

成長している企業のトップは皆、なんやかんやで行動しているのです。私見ですが中国人経営者は特に行動力があると感じています。冒頭の記事では柳井さんも以下のように仰っています。

経営は勉強でなく実行です。ビジョンを作って、全社員の力を使って成果を出す。調査や分析が1としたら、実行が30です。自分の頭で考えて、実行できる人。こういうものを絶対に作りたいという理想や希望を持って、人の力を引き出せる人でなければ経営者は務まりません。
引用:http://www.nikkei.com/

経営、ビジネス、スポーツ、サッカー、なんでもそうです。世の中ビジョンを描いている人は非常に多いです。しかし、実際に実行できている人は多くありません。

小学生はよくJリーガーになる!と言う夢を持ってプレーしている選手が多いです。純粋な彼らはほぼ全員が夢を言葉にしています。しかし、自身が成長するにつれ最終的に目的や目標を見失い、いつしか頓挫してしまうことが多いのです。

要するに、必要なステップを踏んでいる選手が非常に少ないのかなと思います。あなたがまだ頓挫する前であれば、下記の簡単なステップを意識することを心がけましょう。

①Jリーガーになることが目的ではないことを知る
②小学生の頃の気持ちを大事に、羞恥心を捨てJリーガーになると言い続ける。
③何が必要で、何が不足して、何をするべきかを知る。
④実行する

シンプル。これだけ。実行して初めて、ゴールまでの距離を測ることができ、何をすべきかが明確になるのでしょう。むしろ、実行しなければ何も分からないままです。

 

自分たちのサッカーよりも、自分のサッカーを明確にせよ

冒頭の記事は、経済界きっての2人が登場し、かなり貴重な対談となっています。サッカー界で言うと中田英寿と本田圭佑の対談みたいなものでしょうか。

本田圭佑は自分に自信を持ち、実行し続けているからこそ、今の地位と自分が形成されているのです。実行していなければ、ワタミのホールでウェイターのアルバイトをしていたかもしれません。

彼が実行できたのも、明確な目標と目的があったことは勿論、最近は若干グラついていますが、彼自身「自分のサッカー」を常に持っているからです。

でなければ、自分のことを「持っている」とはいいませんし、言えません。裏を返すと「自分のサッカー(個人)」が出来てこそ、初めて「自分たちのサッカー(チーム)」ができるのかもしれません。

ある時期まで本田はヒデを意識していたと思います。チームの中でのポジションの作り方とか、自分をプロデュースしていくやり方とか、ヒデに憧れていた面はあったと思う。でも、ロシア(CSKAモスクワ)でプレイするようになった頃から少し変わってきた。より明確なメッセージを発するようになったりして、ヒデとは別の“本田圭佑”を作り上げようとしているように、僕には見えました。引用:前園真聖が語る「本田圭佑と中田英寿との違い」http://sportiva.shueisha.co.jp/

いずれにせよ、自分の信念に基づいて、実行し続けなければ何も始まりません。本田圭佑は実行し続けているのです。

 

当事者なのか、傍観者なのか

今誰かがあなたの行動を見れば、当事者なのか傍観者なのかは、すぐに分かります。実行しているかしていないか。それだけで判断ができるからです。シビアなことを言うと、如何なる理由も問われません。

当事者意識がある人、ない人」でも述べましたが、当事者意識がなければ、いくら何をどうもがいても、今立っている場所からは一歩も動いていないのです。

大きな第一歩を踏み出すことが大事と言いますが、第一歩を踏み出すことが目的ではありません。継続して行うことで目的に近づけるのです。だから実行し続けることが大事なのです。

Jリーガーになりたいなら、練習するしかありません。練習したことを試合で実行し、足りない部分を明確にし、練習でまた補うだけです。シンプルです。

あなたがもし大学生であれば、夜通し麻雀する暇があれば、ダイビングヘッドの練習をした方がいいでしょう。合コンで「たけのこニョッキ」をしている暇があれば、体幹を鍛えた方がいいでしょう。カラオケに行ってお酒を飲む暇があれば、コーチングの質を高めた方がいいでしょう。

全ては自分に返ってくることです。当事者なのか傍観者なのか、意識を変えるだけで行動が変わるはずです。

 

ミスは免れないが、ミスを防ぐことは「意識」あるのみ

最終的にゴールを決めることができるのであれば、バックパスをすることも、自陣に向かってドリブルをすることも、一発で前を向けなくても、シュートで空振りしてもいいでしょう。

ただ、目的は見失っていないが、責任感のない(当事者意識のない)個人的な小さなミスは、時にはチーム全体の士気を下げることや、反感を買うことや、原因を迫られることもあります。サッカーはチームプレーなのです。

オーストラリア戦の、後半開始直後、日本のキックオフから、バックパスを受けた長谷部誠が、右サイドへ出したミスパスは、日本代表のキャプテンとして絶対にやってはいけないミスでした。

さらに、手倉森コーチの腰座りからの大きなアクビは、日本サッカー協会は直ぐにでも調査にかけるべきです。

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どちらのミスもほんのちょっとの「意識」があれば、防げたはずです。むしろ、そのような「意識」がなかったのであれば、日の丸を背負うべきではありません。探せばあなたたちの変わりはナンボでもいるのです。

全体を通して言えることは、あなたのその実行(行動)が、今のあなたのありのままの姿であると言えます。今一度、自分自身を鏡で見てみてはいかがでしょうか。

意識して最後の最後まで実行し続けた結果…こんなこともあり得ますが。

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