J2の全日程が終了しました。長丁場のシーズンを通して、結果を求められる世界。11位の横浜FCでは、選手やクラブの想いとは違ったシーズンになったようです。
皆さんこんにちこんばんは。「進化系サッカーメディアNEWJI」の立案者ryujinです。今日から4日間チャイナ生活です。SoftBankの通信速度制限に憤慨しています。
横浜FCと言えば、山口素弘監督が3年前に就任、(奥大介氏の追悼)、キングカズの最年長ゴール、寺田紳一のエースナンバー10番、色々取り上げられるネタが何かと多いクラブでした。
2014シーズンのスローガン
写真:http://www.yokohamafc.com/
J1に必ず上がる決心と蹴る(サッカー)を組み合わせた造語?だったようですが、シーズンを通して勝ちきれず、プレーオフにも進めませんでした。
中盤戦以降、ホームゲームでの勝率は高かった。しかし、第40節vsファジアーノ岡山でシーズン最高の8,702人の観客動員を集めるも、0-2の敗戦。
大事な時に勝てない。それが11位と言う結果という事でしょう。
Goddamn!腐ったミカン
写真:http://m.labola.jp/yon
2014シーズン、コーチを務めたチョン・ヨンデは、自身のブログで言っちゃいました。
腐りきった人間がいればクラブは成長する訳がありません
腐ったミカンがあるが為にその影響で周りのミカンが腐る
クラブが前に進む為には今の体制、体質を変えなければ横浜FCに明るい未来はない
まさに内部の人間が語る、横浜FCのありのままの姿でしょう。
新たな取り組み、soccer junky
写真:http://soccerjunky.com
なんの前触れもなく、と言うわけではありません。頻繁に横浜FCと絡んだ末に契約に至ったようです。
しかし、ユニフォームスポンサーとは驚きでした。横浜FCと組むことで、いくつかの疑問点が出てきます。
soccerjunky視点
①これまで展開していたポップ調に描かれた他クラブや海外クラブの選手のデザインは、今後どうなるのか。
②そもそも、ユニフォーム製造のノウハウはあるのか。
③5年(契約)も回すお金があるのか。
横浜FC視点
①ヒュンメルよりも条件が良かったのか。
②イメージを一新する魂胆なのか。
③売上増、観客動員増、スポンサー獲得案があるのか。
いずれにせよ、内部崩壊寸前のクラブに、soccerjunkyの力でどこまで再生できるのか乞うご期待。