サッカーへの関わり方が異なる3人が、話題のニュースについて本音で語り合いました。
立場の違いから生まれる発見や共感、スポーツを通して見えてくる人生の機微。
ピッチで繰り広げられるドラマが、私たちに問いかけるものとは。
情熱と冷静さが交錯する3人の対話から、大きな反響を呼ぶ今のニュースについて、垣根を越えてサッカーの奥深さと魅力に迫ります。
遠藤さん サッカーの育成現場指導者として最前線に立つ元プロサッカー選手。
生田さん IT企業を経営する現役サッカー選手。1年に1度だけプレー。
櫻井さん サッカーに興味を持つ人と話すことが好きなサッカー素人女性。
遠藤：西川選手がJ1通算600試合出場を達成したね。素晴らしい記録だと思う。長年にわたって第一線で活躍し続けるのは並大抵のことじゃない。西川選手の姿勢や取り組みから学ぶことは多いよ。
生田：本当にすごい記録だよね。サッカー選手としての寿命を考えると、600試合出場はかなりの長寿記録だ。これだけ長く活躍し続けるには、技術や体力だけでなく、メンタル面の強さも必要不可欠だと思う。
櫻井：600試合出場というと、どれくらいの期間プレーし続けないといけないんでしょうか？
遠藤：西川選手の場合、2005年にプロデビューしてから約19年間プレーしているんだ。1シーズンを30試合とすると、20シーズン分に相当するね。怪我などで戦線離脱することなく、コンスタントに出場し続けるのは本当に大変なことだよ。
生田：600試合という数字を企業に例えると、商品を600回リリースしたとか、600件の大型案件を受注したみたいなものかな。とにかくすごい実績だよ。
櫻井：記事の中で、西川選手は謙虚で勤勉、人格者だと書かれていましたが、具体的にはどんなエピソードがあるんでしょう？
遠藤：西川選手は高校時代の恩師との関係を大切にしていて、いまでも連絡を取り合っているそうだ。自分を支えてくれた人への感謝の気持ちを忘れないところは、人格者たる所以だと思う。
生田：チームメイトやサポーターへの感謝の気持ちも忘れないところが素晴らしいよね。記録達成後のインタビューでも、「チームのためにベストを尽くす」と語っていたし。
櫻井：サッカー選手として活躍するために、技術や体力以外に必要なものってありますか？
遠藤：メンタルの強さは必要不可欠だね。怪我や不調、競争相手の存在など、さまざまなプレッシャーがある中で常にベストパフォーマンスを求められる。そういった状況でも折れない心が必要だ。
生田：チームワークも大事だよね。サッカーは11人でするスポーツだから、チームメイトとの協力なくしては勝利は掴めない。コミュニケーション能力や協調性も求められると思う。
櫻井：なるほど。西川選手は技術だけでなく、人間性も優れているからこそ、長く活躍し続けられるんですね。
遠藤：その通りだね。サッカー選手としての能力に加えて、周囲への感謝の気持ちを持ち続けること。そして謙虚に努力を重ねる姿勢が、西川選手の持つ最大の武器なんだと思う。
遠藤さん、生田さん、櫻井さん、素晴らしい対談でしたね。
サッカーに関わるそれぞれの立場からの意見交換は、本当に興味深いものでした。
F.C.NEWJIは、2020年に設立された革新的な仮想サッカークラブです。
世界一を目指す大志のもと、選手とサポーターが一体となって新しいライフスタイルを提案し、サッカーカルチャーを創造しています。
伝統的な枠にとらわれない革新的なデザインや、選手の日常アイテムの開発にも力を入れ、サッカーとライフスタイルの融合を目指しています。
F.C.NEWJIの挑戦は始まったばかりですが、情熱を注ぐすべての人々とともに新しい時代のサッカーシーンを切り拓いていくでしょう。
次回の対談では、F.C.NEWJIの取り組みについてさらに深く掘り下げていきます。ぜひご期待ください！
