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指導者ってほんまに導けてんの?

最近、毎日暑すぎや!
都会のビルやアスファルトの照り返しと、湿気は大体の人のやる気を奪っていくもんですな。と感じる今日この頃です。

さて、本題に入る前に少し脱線。

あなたが、これまでの人生で何度も失望した経験があるとしたら、″非現実的な期待″を抱いていたせいかもしれない。″非現実的な期待″を抱くようになる原因は小説や映画、ドラマ、流行歌、広告とか。いったん″非現実的な期待″を抱くと、それが現実になるのをひたすら待つようになる。

だが、夢が自動的に実現するのを待っている間に、本当の人生を取り逃してしまい、長い年月が過ぎ去っていることがよくある。

″非現実的な期待″を持てば持つほど、不幸になりやすい。更にひどいことに、被害者意識を持ちやすい。と言っても、自分で自分を被害者にしてしまっているだけなのだが。

2種類の期待を区別するために、次の等式を心に刻んでおきましょう。

◆非現実的な期待・・・・アイデア+希望的観測=失望
◆現実的な期待・・・・・アイデア+適切な行動=望んでいた結果

となるわけで。

サッカーだけじゃなく、何をする上でも行動をしなければ始まらないってこと。好きな人がいるのに告白せんかったら付き合ったり結婚でけへんやん?で、その人が知らん間に他の誰かと付き合ったり、結婚したりしてショック受けるとかよくある話ですやん。いつかあの企業で働きたいて思てても、応募せな入社できませんやん。そんなん知りませんやん。

夢や希望を持ってるだけで、行動しない人間は、遅かれ早かれ失望するってこと。その熱量の大きさと比例して、失望も大きくなる。世の中の成功者は必ずしもIQ200とかの天才じゃないし、というか大体の人がそこらへーんにいる人間と対した差はないんです。あくまで脳的な話で、アイデアなんてちょっとした工夫と経験で生まれてくるもんやと。要は言葉にしたり行動してるかの違いです。え?じゃあ俺は行動してるんか?って。ん〜、先ずこのブログという場で言葉にすることから始めてます。

さてさて、前置きが長くなり過ぎたんで、ひと息入れましょう。

W杯美女特集!ティッシュをご用意下さい。

それではズボンを履いて下さい。本題に入ります。

″非現実的な期待″と″現実的な期待″を指導者が分かってるんかという話。先ず育成年代のジュニアやジュニアユース世代はほぼ理解できてへんはず。高校のユース世代に入って、やっとこさチラホラ出てくる感じやと。大人でも分かってへんぐらいやからね。つまりこれは心理学に近い話で、大人が子供を上手く導いてやらんとアカンわけ。次の試合でハットトリックしたいなぁ。こんな希望的観測を言ってる子供がいれば、ハットトリックする。と断言させる。それを実現させるために適切な行動=練習をさせる。ただ漠然とドリブル練習やパス練習するんやなくて、すべては点を取るための1つの手段ということを意識させる。守備ではなく、ゴールを割らせないための指導をする。意味を持たせて練習させる。

一般的に日本人の技術レベルは高いって言われてるけど、ただ単にボールを扱うスキルが高くても試合で使えんかったら意味がない。昔、ヒデが言ってましたよね。日本人は技術は高いけど、試合に勝つための手段を知らない。と。ほんまそれ!

何が言いたんかわからんくなってきたので、今日の飯はカレーがええなぁ。と、希望的観測を抱きながら家路に着きます☆あ、アカンわ!この考えじゃ、カレーじゃなかったときに失望を感じてしまう!よし。カレーを食べるために適切な行動をするとしよう。ってカレー屋さん近くにないですやん!

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