Jリーガーになりたいというサッカー選手は多く存在します。もし、誰でもJリーガーになれるルートがあるならば、皆さんも興味を持ちますよね。
ここ数年は小学生の将来なりたい職業ランキングでは、
「サッカー選手」が数年間連続の1位となっている状況です。
ただ、子どもたちがサッカー選手を夢見る一方で、
当のJリーグでは観客動員数の伸び悩みが続いていることが現状です。
このページになんとなくたどりついた方は、
もしかしたら将来「Jリーガー」を目指している選手かもしれません。
あなたが将来Jリーガーになって、スタジアムの観客を魅了し、
日本のサッカーファンを増やすような選手になって欲しいと思い、
この文章を書きました。
最後まで読んで頂ければ幸いです。
この記事は、全日本少年サッカー大会優秀選手、U-15日本代表候補、ガンバ大阪のアカデミーに6年間在籍し、関西大学体育会サッカー部で主将をつとめた、わたくしRyujinが書いています。
私がサッカー選手を引退してからの数年間、
サッカー界を俯瞰視してみてきたこと、
Jリーガーになった友人たち(延べ100人以上)の、Jリーグクラブへの入団から引退や戦力外通告を受けて退団をするまでの過程を見てきたことで、
「Jリーガーになるための最短ルート」をここに導き出しました。
今回はその「ルート」を、
今この記事を見ている将来のJリーガーであろうあなたに紹介したいと思います。
ただ、ここに記載しているのはとても表面的なことであり、
もっと具体的なことに関しては「F.C.NEWJI」でみなさまにお届けする予定です。
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>>>技術を身につける
Jリーガーになるには、
まずサッカーをする「技術」を身につけなければなりません。
サッカーの技術と言っても技術にはいくつかの技術があります。
一つ一つの技術を練習して、
確実に自分の技術(スキル)となるよう習得しましょう。
サッカーで必要な技術の中で、一番大事なことは「基本」で、
それはボールを蹴る・止める・運ぶの3つです。
ボールを蹴る技術
極端なことを言いますが、
ボールを自分が思ったところに蹴れるようになれれば、
それだけでJリーガーになれます。
なぜなら10回蹴ったFK(フリーキック)が10回ゴールするぐらいの技術がついたならば、それだけで10点が入ります。
思ったところにボールを蹴れる技術は、絶対的に必要な技術となります。
◉距離にして50mは蹴れるようになろう
H:脚力をつけることとボールの蹴り方を学びましょう。
A:どこからでもゴールを狙えます。
◉利き足だけで6弾道のボールを蹴れるようになろう
H:どういう蹴り方をすればどういうボールの軌道を描くかを知りましょう。
A:シュートやパス、クロスの質などレパートリーが増えます。
◉軸足を置いた状態で270度どこにでもボールを蹴れるようになろう
H:体がどの方向を向いていてもどこにでも蹴れるようになりましょう。
A:相手に蹴る方向を読まれないようなります。
◉向かってきたボールをワンタッチで正確に蹴れるようになろう
H:ワンタッチを制する者こそ、サッカーを制することを理解しましょう。
A:試合中はワンタッチでボールを処理することがほとんどです。
◉ボールにバックスピンをかけれるようになろう
H:小野伸二のようなエンジェルパスを出せるようになりましょう。
A:スペースへ蹴る時に受け手への思いやりあるパスを出すことができます。
ボールを止める技術
どんなボールが自分に向かってきても、
次のプレーにうつるために自分の思ったところにボールを止めることが出来れば、プレーの幅が大幅に広がります。
自分が止まった状態でボールを止めることと、
走りながらトップスピードにのった状態でボールを止めることは完全に違います。
どれだけ止まった状態のボールコントロールがうまくても、
トップスピードの中でボールをコントロールすることができなければ、
全く意味がありません。
◉トップスピードで走りながらボールをコントロールできるようになろう
H:リフティングをトップスピードで落とさず正確に50m走り抜きましょう。
A:試合で大きな差がでる技術です。世界との差はここにあります。
◉背中でもボールを止めれるようになろう
H:止める部位が体のどこであっても止めれるようになりましょう。
A:どんな状態、どんな状況でも、ボールを止める必要があります。
◉足の裏を巧みに使えるようになろう
H:ボールを「止める」ことは、完全に止まっている状態にしましょう。
A:南米人、フットサルでもボールを完全に止めるため足の裏をよく使います。
◉ファーストタッチで次のプレーに繋げるようにしよう
H:ファーストタッチの瞬間から次のプレーが始まることを意識しましょう。
A:サッカーはファーストタッチが全てと言っても過言ではありません。
ボールを運ぶ技術
自分がボールを保持した際、
あなたの判断でドリブルかパスかシュートを選択し、
ゴールをするためにボールを少しでもゴールに近づけなければなりません。
まずはボールを保持する前に周りの状況を把握することが大前提ですが、
その後自分がボールを保持した際、ボールを前に運ぶ選択をします。
パスを選択する際には、
優先順位からしてゴールに一番近い味方の選手がどこに位置しているかを把握しておく必要があります。
前方に相手がいるならばドリブルで相手をかわしてにボールを前に運ぶことを選択するすることもあります。
ドリブルかパスか、
どちらの手段でボールを前に運ぶかを選択するための基準として、
どちらがゴール(目的)するために、
シンプルでかつ早いかを判断することが大事です。
※決してゴールに急ぐことではない
◉360度好きな方向にドリブルできるようになろう
H:自陣へ向かったドリブルをすることが間違いではないでしょう。
A:ボールを前に運ぶのは当然ですが、ボールを運ぶ角度も大事です。
◉足元へのパスか、スペースへのパスかを使い分けよう
H:受け手のマークについている相手選手の位置も把握しましょう。
A:マークする相手に取られることなく、味方がパスを受けること。
◉ボールを運ぶリズムが単調にならないようにしよう
H:一定のリズム、同じようなタイミング、どちらも相手に読まれ易く守りやすい
その他に必要な技術
視野を確保する技術(周りが見えている選手が絶対的に有利です)
体を使う技術(中田英寿のドリブルが参考になります)
コーチングの技術(具体的にシンプルに的確に)
走る技術(疲れない走り方、90分走り続ける体力、状況を把握しながら走る)
間合いを読む技術(個の技術として攻撃守備ともに相手との間合いを把握する)
タイミングを合わせる技術(相手と自分の様々なタイミングを知れば攻撃では相手を抜ける、守備ではボールをとれる)
試合の流れを読む技術(日本人の育成年代の選手に備わっていない技術)
センス(感覚・感性)を磨く技術(センスある選手を見て学び実践してみること)
メンタルを整える
Jリーガーになるには、「メンタル」を鍛えなくてはなりません。メンタル面は日本代表もW杯ブラジル大会で指摘されているように、日本人には足りない技術でもあります。
メンタル面の弱さは、その勝負の勝敗を決定づけることもあり、ワールドカップではメンタル面の弱さが敗因の一つでもありました。極端ですが毎日365日24時間を常に次の試合のことを意識・イメージすることで、メンタル面は多少改善されるはずです。少なくともクリスティアーノ・ロナウドはそういう意識でしょう。
Jリーガーを目指す育成年代では、技術・体力を鍛える以外にメンタル面を鍛える必要があります。次の試合でJリーグクラブのスカウトがあなたの試合を観に来ているかもしれません。次の試合で自分が持っている力を100%出すためには、メンタル面をコントロールできるように常に自分の情緒を安定させる必要があります。Jリーガーでいえばガンバ大阪の遠藤保仁選手や日本代表キャプテンの長谷部誠選手が参考になります。
向上心
自分がサッカーをプレーする度に、どんな小さなことでもいいので成功体験を持つことが重要です。小さなことからコツコツと目標を設定し、出来た!と感じる成功体験を増やしてみましょう。いつしかそれが成功体験により生まれた自信となり、次の新たな目標が生まれても自分はできると感じるようになるはずです。そう感じていること自体、既にあなたには向上心が芽生えていると言っても過言ではありません。
挫折感
世の中、思ったことが全てがうまくいくことは絶対にありません。Jリーガーになりたくて、それまでの人生をサッカーに費やしたとしても、Jリーガーになれる保証はどこにもありません。努力をすれば報われるかもしれませんが、努力の結果が絶対的に約束されていることではないのです。
極力失敗しないことがいいことかもしれませんが、人生の多くは失敗から学び、挫折を乗り越えて強くなれるのです。既にJリーガーになっている人は、あなたよりも失敗や挫折を経験したのが早いか、回数が多いかのどちらかだと思います。失敗して挫折を味わっても、恐れることはありません。その次が大事です。
ライバル心
自分自身が所属するチームで一番うまい選手だと自負しているならば、それはJリーガーになるには少し遠回りしているかもしれません。あなたはなぜ満足しているのか、そもそもなぜ満足できたのか、自分に問いただす必要があります。
きっとその答えは、今の自分しか見えていないことに辿り着くでしょう。もっと上を見る必要があります。あなたは次のワールドカップのメンバーに入ることができる自信があるなら話は別ですが。
隣のチームでうまいと言われているあの選手はどうですか。同じチームの上の学年のあの先輩はどうですか。今、日本代表で活躍している本田圭佑選手はどうですか。サッカーではピッチに立つと年齢は関係ありません。自分よりサッカーが上手なライバルは、探せば世界中どこにでも何人でもいるはずです。
自分が何かに満足して、ライバルを探していない、探せていないと言うことは、Jリーガーを目指す前に選手として致命的なことと考えてください。
その他に必要なメンタル
冷静さ(反骨心や感情をむき出しにすることも大事な時はありますが、冷静であるほうが自分のためになる)
モチベーション(試合だけでなく練習でも常に高いモチベーションを維持することが必要)
素直さと疑念(学ぶことをやめない、サッカーに正解はないことを知る)
7S
プラス思考(小さなことにくよくよするな)
アドレナリン(アドレナリンの出しすぎは注意ですが適度に出す必要がある)
目的・目標(何をするにもゴールがなければブレてしまう、サッカーの目的はゴールです)
体をつくる
Jリーガーになるには、Jリーグクラブのスカウトマンが選手を選考・査定する際に、判断基準の60%弱占めている「体」を鍛える必要があります。Jリーガーになるには技術だけでは長続きしない可能性が非常に高く、相手をかわすことができる体、当たり負けしない体が必要となります。
技術でも自分には歯が立たないような選手よりも、誰にも負けない体の強い選手の方がJリーガーになる確率は高いです。そして、世界を相手にする日本代表に選ばれる可能性も高くなります。世界で戦うことやJリーグで戦うには、技術も非常に大事ですが「体」をつくらなければなりません。高卒の選手がJリーグクラブに所属して、まず初めに感じることはスピードの違いと体の強さの違いです。
中田英寿は16歳で世界を経験しています。当時の指導者は、
世界で戦うには、少しばかりのテクニックよりもフィジカル面の強さの方が大切。技術面では中田君より上の選手はたくさんいるが、フィジカル面の強さでは、彼はいいものを持っている。そこを評価した
と述べています。Jリーガーになったとして、自分が日本では物足りなさを感じたならば世界を目指すことになります。育成年代から常に世界を意識する必要があります。
身長を伸ばす
身長は、遺伝が影響するとされていますが、大きくなる選手はとにかく食べる、寝る、運動する。このバランスが非常によいとされています。例えば普段から椅子に腰座りしている選手、姿勢が悪い選手、足を組んでいる選手、すべて骨の成長に少なからず影響を与えていること、要するに身長を伸ばすのを妨げていることを知らなければなりません。
体重を増やす
自分にとってサッカーをプレーするのに最適な体重は何kgなのかを把握しなければなりません。競馬では馬の体重が400kg~600kgある中で、1kg単位の体重調整がされています。その体重が自分の力を最大限引き出せるか否かに影響することもあります。
まずは年齢や身長が変わるにつれて、自分のベストの体重が何kgなのか知ることが必要です。それには毎日体重を測ることも必要かもしれません。一番いいのは朝起きたとき、練習前後、寝る前に体重を測ることです。体重の増減には、食べる、寝る、運動する、この3つのバランスを調整することです。
体幹を鍛える
日本代表でも長友佑都選手が本を出しているぐらい体幹に気を遣い鍛えていますが、体幹を鍛えることはサッカーでは非常に大事となります。攻守において体幹が強い選手は簡単には倒れません。
中田英寿、本田圭佑、長友佑都、家長昭博、ボールを簡単に取られない選手は体幹が強いことが寄与しています。身体の表面だけを鍛えるのはサッカー選手としてはナンセンスです。体幹を鍛えるのはJリーガーになってからでは少し遅いような気がします。育成年代こそ体幹を鍛えることが必要です。
サッカーではどうしても重心が低い状態でプレーすることが多くO脚や胴長短足になりがちです。体幹が強い選手の特徴としては、プレーの重心が低い位置に保たれている選手が多いです。
その他に必要な体
骨を丈夫にする(骨密度まで把握する必要性)
体脂肪率を減らす(一流のアスリートの体脂肪率は10%以下)
腰まわりを鍛える(体幹にもつながりますが体の中心は絶対的である)
腹斜筋(側筋)を鍛える(鍛えることが難しい箇所こそ鍛える)
バランス感覚を鍛える(常に左右上下のバランスを意識する)
全身のバランスを考える(サッカーでは上下半身ともにバランスが必要)
柔軟性を高める(単なる筋肉バカになってはならなず柔らかい筋肉が必要)
体の構造をしる(体を鍛えるには体の構造を知ることが一番)
JLO (J Leaguer optimization) をはかる
Jリーガーになるためには、「JLO (J Leaguer optimization)」をはかる必要があります。JLOは「Jリーガーになるための最適化」のことで、Jリーガーになるために自分とその環境を最適化しようということです。
結局はサッカーをプレーすることが大好き
Jリーガーは結局はサッカーが好きな人の集まりです。相手よりもサッカーを好きな気持ちは負けてはいけません。Jリーガーは引退すると、サッカー以外にも無限・無数の可能性があるのに関わらず、サッカーの職(仕事)に就く人が非常に多いです。サッカーを心から愛して取り組むことが大事です。
中学か高校でJクラブのアカデミー出身に入る
Jリーグが開幕してから、日本ではJリーグのアカデミー(下部組織)に人が集まるようになりました。それはJリーグクラブのネームバリューを駆使して優秀な選手をスカウティングするために、毎日Jリーグクラブのスカウトマンが目を光らせているからです。
Jクラブアカデミーの強弱は別で考えたとしても、サッカー選手の個々の能力は、中体連・高体連の選手と比較してもアカデミーに所属している選手の方が優れている傾向にあります。そのような選手が揃った環境で、常に高いレベルで毎日サッカーをすることが自然と自分の能力も引上げてくれます。
高校選手権に出場する
誰もがJリーグのアカデミーに入れるわけではありません。むしろ、アカデミーに入れる方が稀です。しかしアカデミーに入らなくてもJリーガーになることは可能です。
中学・高校の部活に入るならば、高校生は何が何でも高校選手権に出場することが大事です。中学生であれば、高校選手権に出場できそうな名門高校に入学することが必要です。なぜなら高校選手権では少しでも活躍すれば、時の人としてJリーグクラブに入団できる可能性が高くなります。なにより全国的に育成年代の中でも注目度が違うからです。
しかし、Jリーグクラブに入団することと、30歳までJリーガーでいられることは全く違います。実力がなければ入団後直ぐにレンタル移籍、もしくは引退をすることになるでしょう。
海外を経験
海外サッカーを現地で観ることでJリーガーを目指す選手であれば自分に足りないことが何かを感じることができます。海外の現地でその国の選手とサッカーをすることが望まれます。例えサッカーを観ること、プレーすることができなくても、海外で日本人にはない文化に触れるだけでも変化を感じることができるかもしれません。自分に足りない・味わったことのない感覚を感じることが大事です。
海外ではサッカーのプレーでも日常生活でも、日本では常識なことが海外では非常識であることを若いうちに感じることで、今後のサッカー人生がより良い方向に向かうための選択肢が、自分の中で増えることになります。
本能のままプレー
選抜や代表などに選出された場合や、何かのきっかけで所属チーム以外でサッカーをする場合は、普段自分のサッカースタイルとは違う環境でサッカーをせざるを得ない状況に出くわすかもしれません。育成年代では与えられたポジションのセオリーに従うことなく、あくまでも自分のサッカーを本能のままにプレーすることが望ましいです。
極端に言えば、いつもはMFで試合に出場しているがDFで起用された場合でも、チームの中で一番シュートが多くても問題ありません。自分が持っているサッカーのリズムを崩されるようであれば元も子もありません。何か自チームで活かせるようなことを感じる場であることを知らなければなりません。
例えば選抜や代表で変にポジション起用がいつもと違ったことで、いい方向に向かえば御の字ですが、大抵は自分のスタイルを崩されることにつながります。そのような場合は自クラブに戻っても、新しいポジションやサッカースタイルを変に維持してしまうことが多く、そのせいで選手が衰退していく姿を数多く見てきました。
海外サッカーを高頻度でみる
高いレベルのサッカーを観て学ぶことが大事です。観るだけでは変化は少ししかありませんが、観たものを自分に置き換えてイメージし、実際にプレーして、何が違うのかを知ることが大事です。その違いを埋めていくことが成長につながり、大きな違いを感じるには海外サッカーを観ることをオススメします。
Jリーガーのプレーを観ることも大事ですが、まだ世界のサッカー選手でしか感じることができないプレーの違いが沢山あります。よりレベルの高い選手のプレーを観ることが大事です。
年代別の日本代表を経験
Jリーガーの殆どが年代別の代表を1度は経験しています。J1からJ3までがJリーガーであり、毎年100人程度Jリーガーが誕生し、100人程度が引退していく日本サッカーです。
1年で100人。候補は100人。その候補の中には大学生、高校生、Jクラブアカデミー生などカテゴリ別で考えると、それぞれのカテゴリで30人弱の枠となります。そう考えると年代別の日本代表候補は30人程度が招集されていることになり、逆にその30人に入らなければJリーガーになる確率がぐっと減ってしまうのです。
ただ、全員がそうではなく、代表を経験している選手でJリーガーになった選手でも、すぐに引退している選手はゴロゴロいます。代表を経験することで、その年代のトップクラスのレベルはどの程度であるか、自分はどのレベルであるかを知ることが大事です。
練習が好き
育成年代では学業の時間を考えると、練習時間の制約がありますが、少しでも多くの時間をサッカーに費やし、ボールに触れることが重要です。サッカーは個人が1試合の中でボールを保持できる時間は平均3分程度と言われています。その3分間で結果を残すために、何時間の練習が必要でしょうか。練習でできることしか試合ではできません。
自分の武器をもっている
シュートの精度、ドリブルの速さ、パスの質、空中戦の競り合い、Jリーガーは何かと自分が得意とする自分の武器を持っています。DFであれば、空中戦の競り合いで絶対に負けなければ、足が多少遅くてもボールさばきが下手くそでもメンタルが弱くてもJリーガーになれます。
ユーティリティープレーヤーでは器用貧乏です。何が自分の武器なのかを理解し伸ばすこと。武器がなければ早急に自分が誰にも負けない武器を作らなければなりません。短所を直すことも必要ですが、長所を伸ばす方がJリーガーになる可能性は高まります。
大学を経由
J2の下位レベルのチームであれば、大学の施設の方が充実していることがあります。大学は人工芝・ジム・プール・食事(学食)・将来の選択肢など、色々な面で自分を高めることが可能です。
しかし、今までと違う権利(お酒や時間)も同時に得るため、Jリーガーになれるか否かは、結局のところ自分自身との戦いとなります。クリスティアーノ・ロナウドがシーズン中はお酒を一滴も飲まないというほど強い意志がなければ、大学からJリーガーになることは非常に難しい選択であることを知る必要があります。
サッカー環境を整える
自分自身でサッカー環境を作ることはかなり非常に困難です。NEWJIでは、Jリーガーを目指す選手にとってベストなサッカー環境を提供します。Jリーガー(プロのサッカー選手)になるため、あなたのサッカー環境を最適に整えて、最短でJリーガーを目指しましょう。
Jリーガーになるためのまとめ
Jリーガーになることが目的ではありません。Jリーガーは、サッカーをプレーすることが仕事となり、生きるための手段がサッカーになります。
彼らの目的は、より高いレベルでサッカーをすることや、高い報酬を得ること、好きなサッカーを長くプレーすることを望んでおり、それぞれのJリーガーに違った目的があります。自分の明確な目的を設定した上で、あくまでも「Jリーガー」は通過点であると認識し、最短ルートでJリーガーになろう!