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購買を管理する原則とはなんなんでしょうね

製造業の企業にとって、調達購買業無は必要不可欠な業務の1つです。

もし購買業務が正常に稼働していないとなると、その企業全体が混乱します。生産するための資材、お客様へ報告する納期、これら絶対的に必要なことができなくなるということは、死活問題にも発展します。

その企業が購買業務を正常に行うには、購買管理が適切に行われていなければなりません。つまり購買管理が適切にできることこそ、本来業務であるコスト削減、スムーズな生産、お客様への販売などが可能となるのです。

しかし、会社の規模が大きくなればなるほど、購買部門へ振ってくる業務の負荷は増加します。購買業務が圧倒的に増加した場合、忙しいことを理由にコストダウン業務が思うように進まない現状を放置していると、見えないコストが増加します。

購買部員の人件費、無駄な作業の増加、発注ミスによる余計な仕事の発生、購買マンや取引先が共同して行う不正など、さまざまな問題が生じ、その問題自体が大きくなる可能性を秘めています。

こうした問題を防ぐためには、常日頃から「購買管理」のあり方・運用・改善・見直しが必要です。購買業務を的確に行うために、効果的な購買管理原則を解説します。

「購買管理原則」をしる

適正な取引先を選びたいですね

取引先の予期せぬ都合、意図的な都合で調達購買が滞ったり、取引先のぽかミスで品物や数量が間違ってれば、購買部門だけなく、全社に支障をが生じます。安定調達こそ購買の負担を軽減する勝利の方程式と言っていいでしょう。そのためには、信頼・信用できる、ベストサプライヤーを選定しなければなりません。

適正な品質を確保しないとどえらいことに

品質レベルをあげればあげるほど、価格に比例して単価は高くなるのが定説です。ただ、よく製品をみると、価格の割りに品質が見合っていないのでは?と思うことも多々あります。それは国内外で区別があるわけではありません。価格に見合った一定のレベルを維持した品質の確保が必須です。

適正な数量を買うべし・確保するべし

購入する製品の必要な数量が足りていないと、後工程に色んな不具合が生じます。不具合を処理するためには、コストがかかるのです。そんな無駄を発生させないためにも、購入数量の適正化を行わなければ、ゆくゆくは在庫管理でコスト増、鮮度が悪くなって廃棄の必要性がでてコスト増、とにかくなんでも目に見えないコスト増になることを知る必要があります。

適正な納期を厳守してほしいんですよ

納期の設定を誤ると、予定通りに計画が進まなくなります。ただでさえ、計画なんて予定通りにはいかないのに、納期が変更したり狂ってしまうと、それこそ余計な仕事が増えるだけです。促進等で急がせるのもよくありません。自分が急いでいるときにミスが起こりやすくなるように、相手を急がせるとミスが発生するのは一緒です。ただ、そのような問題が起きても大丈夫なような手配・配慮も必要です。納期を厳守できるような設定をして、その納期が守られることが必要です。

適正な価格で購入できていますか

仕入する価格、つまり製品の単価は、会社の利益に大きく影響する重要な要素となります。品質を維持することを忘れず、しかし決して比例するコストを安易にあげることなく、極力安くいいものを仕入れることが必要となります。

購買管理原則に対し、問題意識を持たなければならない

購買管理原則を知ること、常日頃頭の中に留めておくことは重要ですが、それだけでは購買原則をものにしたとは言えません。

なぜなら、購買管理原則は、原則でしかなく、原則があるからと言って、全てその通りに守らればばならないといった法律やルールではないからです。

しかし、購買管理原則のような問題意識が頭の中にあれば、自社にとって最適な購買方法や管理方法をあらたに作り出すことができる可能性があります。そうすることで、現状の問題点にフォーカスして、その問題をみる視点を変えてみたり、普段とは違う取り組みを行うことで解決できるような、斬新なアイデアも生まれてくるのではないでしょうか?

この記事の著者

info@newji.inc
NEWJI Inc.のCEOです。上場製造メーカーでコストダウンによる利益を1億7千万円を生み出し、IT×製造業の領域で独立。さらにコストダウンを加速すべく日々爆進中です。F.C.NEWJI代表兼任。