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ものづくりで世界市場を狙う

ものづくりとは?

  • craftsmanship=職人の技術、技巧
  • making things=ものを作ること
  • production=生産

ものづくりを英語で記載すると上記のように訳されていますが、いまいち意味が伝わらない表現かと思います。

世間一般に言われている「ものづくり」とは、メディアなどが報じる、いわゆる「職人の匠の技」といった「craftsmanship」に近しい狭い定義によるものではありません。お客様が手にする媒体、つまりモノに設計者の思いを作り込むことを指します。

設計論、生産管理論、経済学などにもとづく広義な概念で生産する側(現場)のみならず、開発の現場や営業や販売の現場も含む、そのものの「付加価値」が生まれる場所のことともいえるでしょう。

有形であれば製造業であり、無形ならばサービス業でもものづくりという言葉を使うことができます。言葉の使い方としては、製造業とサービス業に大きな違いはありません。サービスなくして製造なく、製造なくしてサービスなし。どちらも必要ですね! 付加価値を生み出すこと自体が、経済を動かす原動力といえるでしょう。

「三方良し」を実現するための企業・産業・現場活動

付加価値は設計者の頭の中に眠っているので、現場主導の考えで物事を進める必要があります。

●顧客満足

顧客満足が高ければ売上がさらに伸び、社会貢献するなどにつながるかと思います。多くの企業が経営活動全般において「顧客満足度向上」をスローガンのように掲げています。顧客満足度という言葉の意味をそのまま捉えれば「顧客がどれくらい満足しているか」となります。

●企業利益

会社の経常的な経営成績を把握するために最も重視されるのは経常利益です。一見、会社に最終的に残ったお金を示す純利益が重視されるように思えますが、純利益には特別損益など、継続的な事業には関係ない一時的な損益が反映されています。例えば、純利益が赤字でも、経常利益が黒字であれば、その会社は一時的な損失が出たが、事業は順調であると判断されるでしょう。逆に、経常利益が赤字であったにもかかわらず純利益が黒字になった場合は、臨時的な収入で黒字になったことが推測されるので、継続的な事業は不調だったと判断されます。

●雇用確保

業種によっては「人手不足に直面」「人手を集めにくい」といった問題を抱えています。つまり、合理化・省力化への投資を行いながら、少ない人手でビジネスを継続・拡大していくことができるかが問われています。
経済の変動リスクを回避し、雇用を確保していくことも大変重要な企業テーマであり、リーマン・ショックや今回のコロナショックを契機とした国際金融危機の勃発の折には、世界の需要が大きく落ち込むことになります。このように大きな経済ショックがあると、維持してきた雇用の確保があっという間に崩壊し、その修復に長い時間を要してしまうことになります。

価格競争に陥らないものづくり

中国製品や新興国の工業製品が年々日本国内でも売り上げを伸ばしており、その勢いは増すばかりです。これら中国や新興国での生産は安価に製品を製造できることが可能となり、最近ではその製品の品質も向上してきていることが伺えます。

日本などの人件費が高い国では、単純な価格競争面で太刀打ちすることは難しいため、メーカーは製品に新たな価値を見出していくことが、大きく求められています。競合との競争に打ち勝つには、他社には到底真似できないような機能をもった付加価値の提供や、他社を圧倒するような原価率による、利益確保が必要となります。

NEWJIでは、そんなお客様のものづくりを調達購買の立場でサポートしています。この機会に、是非他社を圧倒する利益構造を再構築してみてはいかがでしょうか。

この記事の著者

info@newji.inc
NEWJI Inc.のCEOです。上場製造メーカーでコストダウンによる利益を1億7千万円を生み出し、IT×製造業の領域で独立。さらにコストダウンを加速すべく日々爆進中です。F.C.NEWJI代表兼任。